内容説明
ぼくはタマオ、12歳。ぼくにはロボットの友だちがいる。友だちの名は、アトム。ぼくがアトムにはじめて出会ったのは、ぼくが家を出て迷子になった時だった。ロボットだけど、優しい気持ちを持つアトムのことを、ぼくはすぐ好きになった。でも、とっても力が強くて、頭もいいアトムには、じつはおそろしい秘密があったんだ―。みんなのヒーロー・アトムの誕生物語。
著者等紹介
手塚治虫[テズカオサム]
1928年生まれ。大阪府生まれ。幼少の頃より漫画とアニメーションに親しみ、昆虫をこよなく愛する少年だった。戦争体験により医学の道を志し医学博士となるが、もっとも好きな漫画家、アニメーション作家となる。代表作の一つでもある『鉄腕アトム』は国民的ヒットとなり、ほかに『ジャングル大帝』『ブラック・ジャック』『火の鳥』など数々の名作を生み出した。1989年2月9日、60年の生涯を閉じた
大塚英志[オオツカエイジ]
1958年生まれ。まんが原作者、批評家
西島大介[ニシジマダイスケ]
本名:同じ。1974年東京出身。2004年に、『凹村戦争』でデビュー。現在、『ディエンビエンフー』を「月刊IKKI」にて連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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