内容説明
プチ家出のつもりで夜の神社にやってきたさくら。ご神木のクスノキの梢にすわる白装束の美少年を見たそのとき、江戸時代にタイムスリップしていた!さくらをよんだのは婆娑羅丸―通称、龍。おでこに3つめの目をもち、モノノケをつかい魔にする、ふしぎな男の子。「もとの世界に帰っちゃダメ!」と言われて、さくらは…。想いが時を超えるロマンチックアドベンチャー。小学中級から。
著者等紹介
楠木誠一郎[クスノキセイイチロウ]
1960年福岡県生まれ。96年『十二皆の柩』でデビュー
裕龍ながれ[ユウリュウナガレ]
埼玉県在住のイラストレーター。児童書のほか、ライトノベルの挿絵でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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