内容説明
あたしはリナ=インバース。いろんな魔法を使いこなす天才美少女魔道士にして戦士なのだ。今日もお仲間のナーガと盗賊いぢめにせいを出していたら、おせっかいなガウリイがあらわれ、いっしょに旅をすることに。ところが、誰かがおいかけてきた。どうやら、あたしがうばったお宝の中に大きな秘密がかくされている!?さあ、大冒険がはじまるよ。小学中級から。
著者等紹介
神坂一[カンザカハジメ]
兵庫県生まれ、大阪府在住。第1回ファンタジア長編小説大賞において「スレイヤーズ!」で準入選
南房秀久[ナンボウヒデヒサ]
東京都生まれ
日向悠二[ヒムカイユウジ]
宮崎県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YúKa(ユーカ)@ハガレン読み終えました
2
ライトノベルの元祖と聞き、図書館で借りた。私見ながら、「ちゅどーん」のような軽い表現、それ一つで全てを説明しようとしているかのようなセリフの多さ、短すぎる地の文といった特徴が挙げられる重みのない文章、主人公・リナの性格や言動が苦痛であり、途中で投げ出してしまった。
GEO(ジオ)
2
非常に読みやすくアレンジされたスレイヤーズ。面白い。2012/08/02
mayuri(Toli)
2
楽しめたのですが、ただ、全体的に説明不足な感が否めませんでした。 いくら児童書向けだったりもとがラノベだったりしても、「ちゅどーん」の一言で魔法の威力を説明しないでほしい。あと、RPGゲームとかをしてて、ファンタジー世界に下地のある人じゃないと、読むのはつらいだろうなあと感じました。 とは言え、イラストは文句なくかわいいし、なかなかよくアレンジされている作品。これをきっかけに、原作に興味を持ってくれる人が少しでもいたらいいなあと思わせてくれるような、そんな本でした。 2012/06/25
あんこすきの守
2
児童書向けにいくつか設定やストーリーを変更、簡略化して発行されたスレイヤーズ。なのでもちろん読み応えとか内容の濃さを求めるのは酷な話。しかし何せ原作を読んだのは15年ぐらい前で、細かい内容は忘れてしまっていた自分は何だか新鮮な気持ちで読めたなあ。二巻以降はどうなるんだろう(アメリアの件とかね2012/01/03
ユラニト
1
今まで避けていたのですがナーガとシルフィールも加わった夢のメンバーと聞いてやっと手を出しました。 子供向けに優しく手直しされつつも文体にはちゃんとスレイヤーズらしさも残っているし、リナやナーガの言動が原作よりもキュート! 終盤のリナのセリフ「あれもしたい、これもしたい。」やヌンサなど原作ファンには嬉しい小ネタもたくさんありかなり満足です。 スレイヤーズを知らない小学生の親戚などにお勧めしてみようかと思います。 (個人的に世界樹シリーズも好きなので挿絵にシリカちゃんがいたのもニヤッとできました)2013/12/22
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