内容説明
ミステリー好きの真知子が東京の自然あふれる高校に転校してくると、クラスメイトたちに、おそろしい事件がつぎつぎとおこる!?学園に忍びよる恐怖の影!「絵と宝石」にかくされた謎とは?かわいい名探偵真知子は、ボーイフレンドと事件の解決にいどむ!謎とスリルにみちた名作学園ミステリー!!小学上級から。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1977年、初めての単行本、長編の第一作『死者の学園祭』を刊行。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞
椋本夏夜[クラモトカヤ]
イラストレーター。ライトノベル、漫画、ゲームのキャラクターデザインなど幅広く活躍中。『死者の学園祭』が児童書初作品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わった
12
小説を好きになるきっかけとして読むのはとても良いミステリーではないかなと思いました。しかしそう考えると小学校高学年、中学生くらい?多分電話のことやら、昔はやった言葉やら、何もわからないでしょうか…。2017/10/17
かおりんご
7
児童書。あっという間に読み終わった。どういう風に犯罪が結びついていくのか疑問だったけれど、落ちが意外で面白かった。学級文庫行き。2013/07/07
水生クレイモア
3
久々の赤川次郎。スケールの大きい真相と切ない結末が印象的。2014/06/11
AO ao
1
大どんでん返しでした。学園の中にそんなことが潜んでいたなんて思いもよりませんでした。2021/08/28
Yori
1
娘が読んでいたので。 2019/08/12