感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
太田青磁
15
試験管のアルミの蓋をぶちまけて じゃん・ばるじゃんと洗う週末・塗り箸にうどんは逃げてゆくばかり記憶違いのことあげつらう・干からびし1・DAY ACUVUE青色の濃くなりたるをぱりぱり壊す・抗体用のウサギに草を食ませいき戻らぬ日々とはこういうことだ・無伴奏聞きて過ごしし冬のことメタセコイアの散り残りたる・椅子にもたれ椅子を回せる数秒のあらば 思えよあの夏のわれら・・黒ねずみ白ねずみどれもかわゆしとページを繰ればうさぎへとつづく・やあ、と手をふり始まれる立ち話二階の窓より見下ろしていつ2017/08/30
双海(ふたみ)
8
第三歌集。この時点で短歌生活20年とのこと。「海月には海月の水が満ちている泡立ちもせず 睡りは好きか」「かくて日は夕刻となりガラス戸のテープの跡が目立ちはじめぬ」「逃げていれば逃げ切れることもありなむとただぼんやりと木を見て過ぎき」2023/09/28
すずき
3
上手いのだがどうしても全体的に淡白なので印象が薄い。2015/09/11
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