目次
二〇〇一、二〇〇二年(犬;黒髪;いびつの頭 ほか)
二〇〇三年(タマちゃん;ペンだこ;ベトナム小旅 ほか)
二〇〇四年(ガガ滑り;大阪国際女子マラソン;皿 ほか)
二〇〇五年(スキーは板に乗ってるだけで;遊女等の御霊に捧ぐ;黒菩薩 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だいん
13
本上まなみさんの勧める本。認識し、感動し、言葉にする、ということらしい。誰しもが日頃出会うであろう出来事だけど、短い詩を読むと、その情景が目に浮かび、筆者の気持ちが伝わってくる。2011/04/30
浦和みかん
0
短歌は一瞬の一点を切り取った方がよいなんてことは言われるけど、作者の場合はそこに時間的・空間的な広がりがあって、それが「ただごと歌」の風体を為しているのかもしれないなあ、と。一首を読んで上手いと思わせるタイプではないけど、まとめて読むととても面白い。固有名詞、固有の出来事を歌にするのが上手い。2016/10/15
林道真衣
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図書館で借りました。奥村ワールド全開です。2015/11/07
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