内容説明
音声認識研究の第一人者が、「人と対話するコンピュータ」開発の最前線をわかりやすくレポートした、唯一の本。コンピュータによる音声認識の歴史や、その技術にまつわる、いろいろな話題にも触れている。
目次
音声認識ができるコンピュータの実現を目指して
大脳と声帯と声道から音声が作られる
耳と大脳で音声を認識する巧みな仕組み
コンピュータは人の真似をして音声を認識する
統計的パターン認識が現在の音声認識の屋台骨
音声認識システムを作ってみよう
ロボットとの音声対話システムを作ってみよう
コンピュータの音声認識の性能はどこまで人に近づいたか
いろいろな言語の音声認識の研究が行われている
音声認識にはいろいろな使い方がある〔ほか〕
著者等紹介
古井貞煕[フルイサダオキ]
工学博士、東京工業大学大学院情報理工学研究科教授。1970年(昭和45)東京大学大学院工学研究科修士課程修了。日本電信電話公社(現NTT)武蔵野電気通信研究所に勤務。1978年(昭和53)工学博士(東京大学)取得。1978~1979年(昭和53~54)米国ベル研究所客員研究員。1991年(平成3)NTTヒューマンインタフェース研究所・古井特別研究室長。1994年(平成6)東京工業大学客員教授。1997年(平成9)東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻教授。2006年(平成18)音声認識の功績を認められ紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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