英傑の日本史 浅井三姉妹編

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英傑の日本史 浅井三姉妹編

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046214973
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0095

出版社内容情報

茶々、初、江――。天下人の血脈が、歴史をどう変えたのか!?

豊臣と茶々、京極と初、徳川と江――。天下の覇権をめぐるドラマの陰で、悲劇の姫たちは歴史にどう関わったのか。井沢元彦が定説に斬り込み、英傑たちが生きた時代の視点で歴史の真相に迫る!

内容説明

仇敵秀吉からの分不相応な「プレゼント」とともに滅んだ長女・茶々。生涯子宝に恵まれなかったが、豊臣と徳川の和を図ろうと苦心した次女・初。三度の政略結婚に翻弄されながらも、浅井と織田の血脈を伝えた三女・江―。悲劇の姫たちが辿った運命の陰には何があるのか。定説に挑み、英傑たちが生きた時代の視点で歴史の真相に迫る。

目次

茶々(ちゃちゃ)
初(はつ)
江(ごう)

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞する。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で、多くのファンをつかむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともゆき

12
浅井三姉妹とその周辺のお話。この時代はやっぱり面白い。「常識」で考えればこうだ!っていうところも相変わらず面白い(^_^) 2017/02/11

nori

5
独自の解釈がおもしろい。史料がない=そんな事実はない、をはねつけるところがいい。本の中でも何度も出てくるが、謀反や反逆、秘密事項を書面で残すはずがないのは納得。2018/02/18

二分五厘

5
大河ドラマに便乗しているかのようなシリーズ。今回は浅井三姉妹。いつもの列伝風かと思いきや、三人の周りを掘り下げて話を展開。特に江の項で春日局と家光の謎、それを取り巻く家康・秀忠・江の謎の行動、果ては信長・光秀に至る謎を一息に解き明かせるかの説には説得力がありました。2012/08/08

さりゅ

4
三姉妹本人のお話というより、周りを取り巻く状況のお話って感じでした。 家光は江の実子ではないという説は、興味深かった。昔から春日局と後日呼ばれる斉藤利光の娘の福が、次期将軍の家光の乳母に何故なれたのかよくわからんかった。その理由が「家光は、福と家康の実子」というのは、真実はさておき、とても興味深かった。福田千鶴さんの「江の生涯」も読んでみようと思う。2011/11/27

yasu

3
今回も面白かったー✨ 女子の感情を視点の一つに入れるとまた魅力がましますね。 それにしても、信長が登場するまで、女性は名前さえはっきり史料に残す習慣がなかったとは。信長の女性を評価していた点にやっぱり天下を取る人は、違うのだなあと実感。2014/04/27

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