内容説明
武田信玄、上杉謙信、織田信長、黒田如水、小早川隆景、西郷隆盛をはじめ、時代を切り拓いた名将や傑物たち194人が残した365言を収集。智略をつくし、信義と仁愛を重んじる。愛憎のはざまに惑い、悟りの境地を得る―。先人たちが迷い、考え、つかみ取った珠玉の名言から人生の味わいを知る。
目次
一月(睦月)
二月(如月)
三月(弥生)
四月(卯月)
五月(皐月)
六月(水無月)
七月(文月)
八月(葉月)
九月(長月)
十月(神無月)
十一月(霜月)
十二月(師走)
著者等紹介
火坂雅志[ヒサカマサシ]
1956年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て1988年『花月秘拳行』でデビュー。2006年に上梓した『天地人』が09年のNHK大河ドラマとなり、同作で第13回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっしー
8
図書館で見かけて、手に取りました。個人的な印象ですが、戦国時代の武将の言葉が多かったような…。一日一言との事で、内容は盛り沢山。ただ、文意がよく分からないまま終わってしまった物もあるのが残念です。にしても…土方さんの名言が発句集の中のそれを選ぶのか⁉ と思ってビックリしてしまいました。時世の句が来るものとばかり思い込んでいたので…見事に予想を裏切られました(笑2018/06/09
ひろ
2
タイトルに惹かれたのが縁で読破しました。言葉自体は深くて良かったです。ただ構成が惜しいと思います。日にちで区切らず時代や内容で区切った方が、読みやすかったと思います。2012/10/05
やまふみ
1
藤堂高虎の名言は多かった。それだけ苦労したのだと思う。2016/06/20
裕司
1
最高ヾ(@⌒ー⌒@)ノ2013/12/16
タムタム
1
古今東西の名将達の名言が込められている。 歴史好き、名言好きの方ににおすすめ。この本の著者である火坂さんは数々の大河ドラマの原作を書いている方でハズレはない!!