芭蕉 晩年の孤愁

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046214591
  • NDC分類 910.25
  • Cコード C0095

内容説明

ふかい学識と俳諧のこころがおりなす近世の文人、詩人、俳人、儒者たちの人間ドラマ。多年にわたる論考より二十四編を精選収録する碩学の遺稿集。

目次

俳諧の発句
芭蕉と学問
琵琶湖の時雨
郢月泉巴人
秋成初期俳諧資料二三
蕪村二題
閑院様の桜
蕪村と歌舞伎評判記
蕪村と北風来屯
風月荘左衛門『日暦』中の綾足
河野恕斎が事
三浦乾斎と兼葭堂
図ひつ『掫觚』
広瀬旭荘の『追思録』
一鼠宛蕪村書簡その他
十万堂来山資料
『虎渓の橋』註続貂
洒落本礼賛
大阪の川
古寺
薄紅梅
すっぽん・鍋島
俳諧の学
芭蕉晩年の孤愁

著者等紹介

大谷篤藏[オオタニトクゾウ]
明治45年3月22日、大阪市生れ。昭和10年京都帝国大学卒。潁原退蔵に就いて近世文学とくに俳諧を専攻。大学院にて潁原の江戸時代語研究の助手をする。23年7月復員。24年に天理図書館司書研究員となる。28年に佐賀大学助教授、33年に大阪女子大学教授。50年、同名誉教授、松蔭女子学院大学教授。平成元年同名誉教授。俳文学会代表をつとめた。平成8年8月4日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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