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聖地感覚

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046213822
  • NDC分類 163
  • Cコード C0095

内容説明

三輪山、熊野、天河…。古より、多くの人々が惹きつけられてきた場所がある。「聖地」だ。国内外の聖地を数多く巡ってきた宗教学者が、京都・東山の闇夜を身一つで巡り歩いた。みえてきたのは、自らの中の腐敗―。聖地は人に、大地の底から湧き上がるエネルギーと霊気を感得させ、自然界での人のありようと、自分自身のありようを知らしめる。聖地を感じる、刺激的なフィールドワークの記録。

目次

序章 よみがえる聖地感覚
第1章 聖なるエネルギーと情報
第2章 聖なる場所の感覚
第3章 聖なる場所の秘密
第4章 東山修験道と身一つ感覚
終章 身一つ東山修験道

著者等紹介

鎌田東二[カマタトウジ]
1951年徳島県阿南市桑野町生まれ。國學院大學文学部哲学科卒。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程単位取得満期退学。現在・京都大学こころの未来研究センター教授、京都造形芸術大学客員教授。博士(文学・筑波大学)。NPO法人東京自由大学理事長。猿田彦大神フォーラム世話人代表。財団法人・天河文化財団評議員。宗教哲学・民俗学・日本思想史・比較文明学などを幅広く研究。石笛・横笛・法螺貝奏者。フリーランス神主。17歳で聖地巡礼に目覚め、以来40年以上にわたり、国内外の聖地を参拝して回る。またこの10年間で200曲以上の作詞作曲をし、神道ソングライターとしてライブ活動を展開。伊勢の猿田彦神社の「おひらきまつり」などの新しい祭りの創出や各種イベントを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たく

2
東山修験道やってみたい。2014/02/03

真林

0
聖地とは何か。聖地にはいったい何があるのか。作者本人が長きにわたり感じてきた聖地によって沸き上がるものを書きとめた一冊。身一つで聖地へ行き、そのエネルギーを感じる作者の姿は簡単に真似できるものではなく、彼の感覚を自らが味わうことの難しさを理解しつつ、少しでも感じ取れるように読み進めていきました。2013/11/15

メルセ・ひすい

0
観光? 日本全国の聖地? 紹介 聖地。なにが人を惹きつけるのか。国内外の聖地を数多く巡ってきた宗教学者が、京都・東山の闇夜を身一つで歩く・・・・出た! あの世はほんとに ??? 。人類の永遠の問いに挑戦する画期的フィールドワークの記録。2008/12/14

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