渡辺保の歌舞伎劇評

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  • サイズ A5判/ページ数 391p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046211897
  • NDC分類 774.04
  • Cコード C0074

内容説明

歯切れよい賞賛、苦言が、瞬間で消える運命の舞台を永遠に留める。希代の演劇評論家が本音でつづった、極めつきの歌舞伎劇評。2004年7月~2008年12月の劇評を収録。

目次

十九年ぶりの桜姫―七月歌舞伎座
名品「蘭平物狂」―八月歌舞伎座一部二部
勘九郎のお岩―八月歌舞伎座三部
平凡な九月歌舞伎座―九月歌舞伎座
仁左衛門の実盛―十月歌舞伎座
上方版「沼津」―十月国立劇場
傑作「関の扉」―十一月歌舞伎座
菊五郎奮闘劇―十一月国立劇場
「たぬき」が面白い―十二月歌舞伎座
吉右衛門の「石切梶原」―一月歌舞伎座昼の部〔ほか〕

著者等紹介

渡辺保[ワタナベタモツ]
1936年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東宝演劇部企画室を経て、現在、演劇評論家。『女形の運命』で芸術選奨文部大臣新人賞、『忠臣蔵』で平林たい子文学賞、また同書と『俳優の運命』で河竹賞、『娘道成寺』で読売文学賞、『四代目市川団十郎』で芸術選奨文部大臣賞、『黙阿弥の明治維新』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みつひめ

1
なんだかんだと言っても、この人の劇評は勉強になるなぁ。演目索引がついているのもありがたし。2009/12/19

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