内容説明
生活の全シーンを俳句に刻み、人間と自然をこよなく愛した俳人・石田波郷。既刊句集とその補遺に加え、全集未収録作品も含めた全句を網羅する画期的な廉価愛蔵版全句集。初句索引付。
目次
春(時候;天文;地理;人事;宗教;動物;植物)
夏
秋
冬
新年
雑
著者等紹介
石田波郷[イシダハキョウ]
大正2年愛媛県生まれ。本名哲大。水原秋櫻子『馬醉木』に拠り上京。昭和12年、石塚友二らと『鶴』を創刊し主宰。中村草田男、加藤楸邨とともに人間探求派と呼ばれ、俳句の韻文精神を説いた。『定本石田波郷全句集』で読売文学賞、『酒中花』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。44年11月21日没、56歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。