内容説明
一九六八年、ヒッピー文化盛りの渋谷。俺はその街に一歩、踏み出した。モデルガンを買いに…。成績は「馬鹿と普通の境界線」、体育は不得意…。何の取り柄もなく、ただモデルガンだけが好きだったコミネ少年が、愛用の二丁のモデルガンから、生きる勇気と知恵を得てゆく、昭和四〇年代、東京都下の物語―。
著者等紹介
小峯隆生[コミネタカオ]
1959年、兵庫県芦屋市生まれ。東海大学工学部卒業。外資系企業のサラリーマン、『週刊プレイボーイ』編集者、「オールナイト・ニッポン」パーソナリティなどを経て、フリーのジャーナリスト/編集者。銃器関係の豊富な知識を活かしてミリタリー小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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