プライドと情熱―ライス国務長官物語

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046211149
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

最年少、女性初、白人以外初のなど、その人生にいくつもの「初」の文字を冠するコンドリーザ・ライス。「世界でもっとも影響力のある女性」の原点がここにある。ピアニストを夢見た少女はこうして道を切り開いた。

内容説明

「いつかここに住むわ」初めてホワイトハウスを訪れた10歳のコンドリーザ・ライスは父に告げた。人種差別の激しかった南部に生まれ、常に白人の子どもよりも優秀であることを目指したライス。差別に屈せず、誇りを持って生きるように育てられた少女は、やがて大学、政界に活躍の場を得る。すべては自らのプライドと情熱に支えられていた。世界で最も輝く女性の真実。

目次

第1章 大統領候補のコーチとして
第2章 アメリカで受け継がれて来たもの
第3章 人の二倍素晴らしく
第4章 ショパン、シェイクスピア、それともソ連?
第5章 学者への道
第6章 ライス教授
第7章 ブッシュ(父)元大統領
第8章 トップの座
第9章 権力への入口―ブッシュ現大統領
第10章 戦争と攻撃の下で

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パスフィ

5
教育の大切さが寒風のように吹き付けてきます。子供に接するときに緊張してしまいそうなくらい。自分に影響されてだめな大人になってほしくないからねw2016/02/23

charmie brown

3
ライス大好きです。大学受験の時に読んで、私の人生を変えた本。最初はピアニストになるはずだったけど、断って政治の道を選んだライス。人種差別に屈する事無く、毎日友達とも遊ばずに勉強ピアノに向かっていた小学生時代。夜中まで勉強した後に、デートして、朝4時に起きてスケート練習という日々を送ってた大学時代。天才と言われているけど、本当にストイックな人です。2014/01/19

oyukichu

3
アメリカでブッシュ(子)大統領の国務長官を務めたことで有名。子ども時代、学生時代、教授時代、国務長官時代で構成され、彼女はあらゆる人に好かれ、信頼されていたとうことがわかる一冊。プライドもあるがひけらかさない。どんなに辛い環境でも彼女は情熱を絶やさず誇りを失わない。ほんと、尊敬した。一つのことに集中出来る人は勉強もできると聞いたことがあるけど、本当うですね。2012/05/28

シソーラス

2
ずっと大切に持っておきたい半生記。政治家としてのライス国務長官はなんとなく知っていたけど、彼女はピアニストでありフィギュアスケーターでもあり、企業の役員でもあれば大学教授でもあったと知って驚いた。なんでもできる超人ではあるけど、裏にはハンパじゃない努力があって、土台には幼ないころ親に培われた自尊心とポジティブさがあった。/世の教育ママ・パパはこの本を読んで「教育の大切さ」に気づくだけじゃなくて、「ゆるぎない信念+教育+親自身が背中で示すこと」のセットが大切であると受け取るべきではないかと思った。2017/05/15

9分9厘

1
ちょっとやそっとの天才じゃない、ちょっとひくほどの才能に恐怖すら感じます。女性初の大統領は彼女かも。2018/11/11

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