英傑の日本史 風林火山編

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046211088
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0095

内容説明

戦に強く領国経営にも優れた手腕を発揮した武田信玄、長い間その存在を否定されてきた伝説の軍師山本勘助、男たちの野望に翻弄された諏訪御料人…。実力さえあればどんな出世も夢ではない戦国時代を動かした男と女に迫り、謀略渦巻く戦国を読む。

目次

山本勘助
武田信玄
板垣信形
甘利虎泰
真田幸隆
飯富虎昌
山県昌景
馬場信春
内藤昌豊
高坂昌信
小幡虎盛
原虎胤
多田満頼
横田高松
諏訪御料人(由布姫)
諏訪頼重
三条夫人
武田義信
武田信繁
武田信廉
穴山梅雪
一条信龍
秋山信友
土屋昌次
三枝守友
真田信綱・昌輝・昌幸
駒井高白斎
長坂釣閑斎
跡部勝資
曲淵少左衛門
今福浄閑
縄無理介
判兵庫
小山田/信成
只来/五左衛門
木曾義昌
武田松姫
仁科盛信
武田勝頼

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞する。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観でテーマに斬り込む作品で、多くのファンをつかむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほにょこ

3
★★★☆☆ 内容は信長・秀吉・家康編とかぶっているところもありました。 小説では焦点のあてられないような人物についての話が興味をそそります。 2017/11/21

鮎川まどか@AnxAn

3
再読。 一族経営かつ、ワンマン企業の盛衰の縮図がここにある。 「桶狭間」から義信廃嫡に繋がる流れと、「甲陽軍鑑」の成立意図が無理なく理解できてしまうのが面白い。2011/12/30

kazu

3
こういう人物列伝は好き。この著者は教科書や一般的に伝えられている人物を、違う解釈で紹介してくれるので、読んでておもしろかった。2011/01/30

さりゅ

2
有名所の人物も良いけど、曲淵小左衛門は知らなかったので余計に印象に残った。こういう人物は歴史的にはどうでもいんだろうけど、結構好きだ。2011/11/18

お気楽になりたいお気楽さん

1
武田家、武田家臣団の人名録、解説書のようなもの。当時も今も親子、上司部下などの人間関係はあまり変わっていないように感じる。譜代、足軽などの言葉の意味、侍が兜、陣羽織、旗指物などに凝った理由など歴史的な事柄を文中でさりげなく説明していて分かり易い。紹介されている多くの優秀な人物が長篠の合戦に代表される戦で討死しているのが読んでいて悲しい。☆☆☆2019/09/30

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