日本地図のたのしみ

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046210081
  • NDC分類 448.9
  • Cコード C0025

内容説明

日本地図を広げてみると、奇妙な地名、不可解な地形等々さまざまな不思議に巡り会う。じっくりと地図を眺めて見れば、過去の風景がよみがえったり思わぬ発見がある。地図に30年以上親しんできた著者が、奥深い地図のたのしみ方を余すところなく紹介する。

目次

第1章 地図で見る今・昔
第2章 地図で地名を発見する楽しみ
第3章 地図で見えてくる「領土と境界線」
第4章 机上旅行のすすめ
第5章 「地図歩き」のすすめ
第6章 地図には謎がいっぱい
第7章 地図記号は語る
第8章 古地図の魅力

著者等紹介

今尾恵介[イマオケイスケ]
1959年横浜生まれ。(財)日本地図センター客員研究員、日本国際地図学会評議員、関東学院大学非常勤講師。中学生の頃から国土地理院の地形図に親しみ、管楽器専門誌「パイパーズ」編集者を経て91年よりフリー。地図・地名・鉄道に関するエッセイなどを書籍・雑誌で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちいやん

4
日本の地図、地名の由来、古地図と現在の比較、なかなか興味深かった。もうちょっと地理に強ければ、地名だけでどこか分かるのになぁ〜と思った。2016/08/21

とりぞう

3
「大潟村には東経140度線と北緯40度線が交わる地点があり、その地には、それを示す経緯度交会点のモニュメントが立っている。10度単位の経緯度線が陸上で交差するのは日本ではここだけなのである」とか「東京銀座の銀座インズの所在地も中央区・千代田区のどちらかまだ決まっていない」なんて話など。面白かった。2016/06/29

ノックアウト

2
楽しみたかったのに中途半端に終わってしまった本。もっと一つの内容に深く入り込んでもらってもよい。2009/12/02

katashin86

1
地図、とくに地形図を読む楽しみを伝えるエッセイ本。自分の住む町の周りの地形図を買って眺めていた中学生のころが思い出され懐かしかった。2022/11/11

Nobfunky

0
地図オタク(失礼!)による地図トリビアのオンパレード。そこから当時の世相や社会状況をあぶり出していて面白かった。第二次世界大戦時にアメリカも地図を改ざんしてたのかな。そんなはずないよね(笑)2017/07/04

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