出版社内容情報
徳島県にある阿波おどりの有名連「月夜連」で選抜メンバーとして活躍する高校生・四宮桂子(しのみやけいこ)。
上京して演劇の道に進もうとするも親の反対にあい阿波おどりとの別れを決意するが、
幼馴染の横谷稔(よこやみのる)が引き止める。実は彼は桂子に想いを寄せていて……
400年続く伝統芸能の「阿波おどり」をテーマに、東京と徳島を桂子が駆け回る!
演劇にのめり込み女優を目指し、シングルマザーとして出産した「東京編」。
息子・大和への愛、幼馴染の稔との関係、そして阿波おどりにすべてを懸けた「徳島編」。
徳島・眉山が見える街で生まれ育ち、命の炎を燃やし続けた桂子の生涯を描いた感動の物語。
【目次】
内容説明
「そうや。私らは家族じゃ」東京に翻弄され、徳島で命を燃やした。今を精一杯生きようと思える、家族が涙した人生の物語。泣けると評判のラジオドラマ待望の書籍化!全176話を大幅に加筆修正。
著者等紹介
横澤丈二[ヨコザワジョウジ]
東京都出身。演出家、脚本家。芸能事務所ヨコザワ・プロダクション代表として俳優の育成も行う。映画『三茶のポルターガイスト』の制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おさと
6
ラジオドラマを文章化した作品だそうです。小説というよりは脚本を文章にしたんだなぁという一歩引いた感じで読んでしまいました。2026/07/19
らりるれロン
3
書店で見かけ、表紙に惹かれたので思わず購入。 主人公である桂子の苦難に満ちた人生の中でも、夢を追って力強く生きる姿に、いま自分が夢を追っている身ということもあり、背中を押されました! どんな分野でも何かに打ち込み、力強く生きる人は美しく、誰もが魅了される存在になれるんだと、読んでいて感じ、桂子のようになりたいと思いました! 一度きりの人生、真剣に夢に向かうことの大切さや、温かい人と人との繋がりが描かれた一冊でした☺️ 夢を追っている人、追ったことがある人、そして子育てを経験した人などに特にオススメです!
しえ
3
阿波踊りがテーマというのが珍しいと思って購入。読みやすくて一気に読み切ってしまった。 一生懸命に生きる事の素晴らしさを感じて、自分も精一杯生きようと思える素敵な物語だった。 翻弄されつつも自分の信念を強く持って貫き通す主人公四宮桂子の生き様がカッコイイ。 この人の強さは息子にしっかりと継承されていると思う。 阿波踊りを踊っている人たちはこんなにも熱く取り組んでいるんだな…純粋にカッコイイと思う。阿波踊り見に行ってみたい 原作はラジオドラマで全176話あるんだとか。素敵な作品に出会えて良かった。2026/06/26
まねきねこ
2
長年ラジオで聴いていたものが、小説化と聞き、即購入。『家族とは?人を愛するとは何なのか?』。阿波踊りと共に生きた、美しくも儚い桂子の一生が詰まってます。ラジオドラマで聴いていたのもあり、尚更、感情移入し、桂子の全てに一喜一憂しながら読みました。母から子へ、阿波踊りを通して継がれる家族の愛は、そこに居なくとも永遠なのだなと思いました。稔の大和君への愛も深く、家族は血の繋がりだけではない事を気付かせてくれます。小説だけのシーンもあり、ラジオリスナーにも、楽しめる小説でした。今夏は、家族と徳島へ行きます!2026/07/06
緋野呉羽
1
ラジオドラマで知って、好きになって購入しました。 読みやすいのに奥が深い。 行間とでもいうのでしょうか。言葉にならない想いみたいなものが本を持つ指先から伝わってきます。 ヒロインである四宮桂子の愚直な程に真っ直ぐな生き方がまぶしい。 夢破れること、子供を持つこと、他者のせいにすれば、もっと楽になれるのにと思うところも沢山有るのに、自分に行動に責任を持つ姿は当たり前のようでいて、そうそう出来ることではないと思うのです。 人生を大切に生きよう。 そう思わせてくれる、超オススメ必読!の一冊です。
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