出版社内容情報
本書は、自分と他人の「こころ」の理解が深まる、生活や仕事に役立つ臨床心理学のノウハウがぎゅっと詰まった「こころの道具箱」です。
【読者対象は職場、家庭で人と関わるすべての人】
・自分や他人のこころの理解を深めたい方
・自分や周りのメンタルケアをもっとスムーズにしたい方
・仕事や人間関係でのコミュニケーションに悩んでいる方
・接客業や営業職など、仕事で人と関わることが多く、実際に使える臨床心理学のアイデアを身につけたい方
・介護士や看護師、リハビリ職など、支援に心理学の知見を取り入れたいと考えている方
・教師・インストラクター・コーチなど、仕事で人のやる気を引き出す作業をしている方
・子育てに悩んでいるパパ、ママ、保護者の方
・日々の生活で「他人の相談にのってあげることが多い」と感じている方
・将来、心理の専門家を目指したいと考えている方
・心理の専門家で、知識のアップデートをしたいと思っている方
【構成】
1章 思考のケア
2章 行動を見直す
3章 ストレスマネジメント
4章 無意識の表現
5章 生きる力に気づく
6章 語りが作る世界
7章 脳のトレーニング
8章 トラウマ支援
9章 こころの理解
10章 こころの深層
11章 心理職の活動
12章 心理職の自己研鑽
番外編 日本生まれの技法
番外編 こんなにあるんだ〇〇心理学
【使用上の注意】
本書には、専門家向けの内容や専門家志望者向けの基本知識も含まれています。これらの内容は無闇に使おうとせず、専門家に相談する際の手がかりとして活用してください。また本書で紹介されている「こころの道具」は万能ではなく、人によって効果が異なります。絶対的な解決法ではなく、理解と関わりのヒントとして活用してください。
【目次】
第1章 亡くなったらどこへいく?
第2章 おむかえさんの役割、神さまとのつながり
第3章 亡くなった人と話しましょう
第4章 愛する家族を見送る方法
第5章 ひとはいつでも死にむかっている
内容説明
こころの理解が深まる。1分で読める科学に基づくケアの技法大全。心理職を目指す人 福祉関係者 教職員 医療従事者 介護士 保育士 看護師 接客業 メディア関係者 人事労務。職場に一冊。
目次
思考のケア
行動を見直す
ストレスマネジメント
無意識の表現
生きる力に気づく
語りが作る世界
脳のトレーニング
トラウマ支援
番外編 日本生まれの技法
こころの理解
こころの深層
心理職の活動
心理職の自己研鑽
番外編 こんなにあるんだ○○心理学
著者等紹介
宮川純[ミヤガワジュン]
河合塾KALS講師。心理系大学院受験対策講座・心理系資格試験対策講座を担当。名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻博士課程前期修了。日本心理学会、日本精神・心理領域医療情報動画配信研究会(メンタル系YouTuberの会)所属。近年は『臨床心理iNEXT』への参加や、YouTube『ミヤガワRADIO』の開設など、心理学教育の幅を広げる活動にも注力している
三浦佳代子[ミウラカヨコ]
公認心理師・臨床心理士。長崎純心大学人文学部福祉心理学科准教授。専門分野は神経心理学、認知神経科学、健康心理学。所属学会は日本心理学会、日本神経心理学会、日本高次脳機能学会、日本ポジティブサイコロジー医学会など。公認心理師法が施行された直後より、公認心理師のための情報サイトを運営し、公認心理師を目指す方々や現職の公認心理師に向けた共助、情報共有・発信に取り組んでいる
松崎朝樹[マツザキアサキ]
精神科医・筑波大学医学医療系臨床医学域精神神経科講師。筑波大学卒業。いくつもの精神科病院や総合病院の精神科、国立精神・神経医療研究センター勤務を経て、2014年より現職。2024年より筑波大学附属病院臨床心理部のチーフを兼任。ベストティーチャー賞を何度も受賞。メンタル系YouTuberの会の会長を務め、医療者からも注目を集めるメンタル系YouTuberでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。