出版社内容情報
シベリアから日本に移住して早12年。動画クリエイターとして、視聴者のみなさんがハッピーを感じられるようなエンタメ動画を日々制作しています。動画の印象のとおり、今の私はとても幸せに暮らしています。でもこれまでの人生を振り返ると、幸せな時期もそうとは言えない時期も、いろんなときがありました。たいていの人がそうだと思うのですが、苦しいときほど「なんでこんなに苦しいんだろう」「幸せってなんだろう」などと、幸せについてあれこれ考えるのではないでしょうか。
突然ですが、あなたにとっての幸せとはなんでしょうか? 幸せという言葉を私たちは日常的に耳にします。しかし、その本当の意味はなかなか掴みにくいものではないかと思います。「幸せってなんだろう」について自分なりの答えを見つけると、自分が幸せを感じるためのコツがだんだんわかってくるし、自分は幸せだな~と、ますます実感できるようになる気がします。
私が今「幸せってなんだろう」について思っていること、そこに至るまでのプロセスをお話しさせていただきます。少しでも、読んでくださった方のお役に立てればうれしいです。
【CONTENTS】
PART1 SMALL HAPPINESS
日常の中、過去の記憶の中にある
ささやかな幸せ
PART2 MIND CHANGE
今のやり方、考え方への固執が
幸せを遠ざける
PART3 COMMUNICATION
本音で話せる人との出会いが
多くの気づきをもたらした
PART4 WORK PHILOSOPHY
情熱を注ぐ、そして
いつも自分を正しく評価する
PART5 MY SWEET FAMILY
本当にやりたいことは
絶対に後回しにしてはいけない
内容説明
シベリアと日本で経験したこと、感じたこと、初めてじっくり振り返りました。超寒いのに温かなシベリアの記憶、日本での不安・驚き・挫折・変化…すべてを語った初エッセイ。
目次
1 日常の中、過去の記憶の中にあるささやかな幸せ(当たり前にあったシベリアでの日常;短い夏と、父と、大きなリンゴ ほか)
2 今のやり方、考え方への固執が幸せを遠ざける(母が突然重い病で倒れた;ドストエフスキーとの出会い ほか)
3 本音で話せる人との出会いが多くの気づきをもたらした(運命の相手との出会い;人と気楽に話せるありがたさ ほか)
4 情熱を注ぐ、そしていつも自分を正しく評価する(情熱に従って行動する;好きなことの見つけ方 ほか)
5 本当にやりたいことは絶対に後回しにしてはいけない(ずっと幸せな家庭を持ちたかった;私は家族が大切だ ほか)
著者等紹介
ティナ[ティナ]
シベリアで生まれ育つ。幼いころにアニメやアイドルから日本に興味を持ち、将来は日本で暮らすと決意。紆余曲折の末に早稲田大学に入学し、大学卒業後は日本の企業に勤めるも、そこには想像していなかった困難な日々が待っていた。苦しい日々の中で幸せな生き方について考えることに。さまざまな経験、出会い、思考を経て、現在は会社員、動画クリエイター、一児の母として幸せに過ごしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 使える51の統計手法