出版社内容情報
☆☆☆世界で話題の最先端科学に基づく教育書!はあちゅう氏大絶賛☆☆☆
「AIに唯一できないのが、人付き合い。対人知性は必須スキルになる」
これからのAI時代を生き抜くためにどんな教育が必要なのか?
子どもが幸せな生涯を歩むために、大人がしてあげられる唯一のこと。
【こんな人におすすめの1冊】
・早期教育(0~5歳)に興味がある人、親、祖父母
・保育士、先生、教育関係者
・子どもの受験を考えている人
・出産する人にプレゼントを贈りたい人
【科学が示す人間関係と学習のつながり】
- 幼少期に大人が話しかけた量と、思春期を迎えた頃のIQの高さには関連がある
- 子育てに積極的な父親の子どもは、学校でAの成績を取る確率が50%近く高くなる
- 学童期の子どもたちは、友達がそばにいるだけで学習効率が上がる
- 教師との関係性で数学は3倍、読解は5倍得点が向上
- 協力してタスクに取り組んでいる人のほうが、ひとりでタスクに取り組んでいる人よりも64%長く継続できる
- 遊ぶ時間を与えられなかった子どもは、人間関係を築いたり、経験から学んだりすることが苦手になりやすい
- 学習スキルなど、新しいシナプスを形成するには400回繰り返す必要があるが、喜びや笑いと共に繰り返せば12回でシナプスが形成される
- 対人知性(あらゆる社会的状況、個人的状況において、他者を理解し、適切にふるまい、うまくやりとりをする能力)は技能として身に付けられる
- メンターのいる子どもは野心的な目標を持つようになる
- 親同士がつながると子どもの学校の出席率が上がる
- AIの進歩に伴い、情報量は3年ごとに倍になっている。知識の詰め込み教育が意味をなさなくなっている
【目次】
内容説明
あたたかい人間関係が学習と成長の最大のきっかけになる。
目次
「学ぶことが大好きな子ども」を育てる
1 危機に瀕する幼少期の人間関係(幼少期の人間関係が予言する未来;子どもたちを取りまく人の輪の縮小;悪いのは子どもでも母親でもない;いるようでいない―体はその場にあっても心がお留守)
2 AI時代の育児と学び(子どもの脳研究の最前線;AI時代の絆;有害テクノロジーがもたらす悩み;教育の特効薬としての愛)
3 新時代を生きる(家族―新たなかたち、新たな地平;友達―遊びは学び;学校―人間関係の拠点;コミュニティ―ともに繁栄する)
著者等紹介
ハウ,イザベル・C.[ハウ,イザベルC.] [Hau,Isabelle C.]
スタンフォード学習促進センターの責任者。二児の母。経験豊富なインパクト投資家としてオミダイア・ネットワークとイマジナブル・フューチャーズにて、アメリカの教育関連事業をリードした経歴を持つ。ハーバード・ビジネス・スクールから「最も刺激的な女性トップ100人」の1人に選出。2021年GlobalMindEDから「インクルーシブ・リーダー賞(幼児教育分野)」を受賞。2025年ASU‐GSVより「教育におけるAI革命をリードする女性」の1人として認められる
高山真由美[タカヤママユミ]
東京生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- キャラ絵で学ぶ!地獄図鑑



