東大卒、じいちゃんの田んぼを継ぐ―廃業寸前ギリギリ農家の人生を賭けた挑戦

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東大卒、じいちゃんの田んぼを継ぐ―廃業寸前ギリギリ農家の人生を賭けた挑戦

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046073822
  • NDC分類 616.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「じいちゃんの米を守りたい」廃業寸前の米農家を継いだ東大卒の26歳。
SNSアカウント開設後、3カ月で総フォロワー数が20万人を突破。
じいちゃんの米、そして日本の食を守るために奮闘するリアルストーリーの書籍化!

かつて、農業経営に苦しむ祖父の姿を見ていたから、「農家にはならない」と決意して、東大へ進学した。
将来は大企業に就職して、安定した道へ進みたいと考えていた。
そんな矢先、実家の農業が廃業の危機にあることを知った。――じいちゃんの米づくりが、絶えてしまう。
農業を継ぐ条件は年収15万。農業経験はゼロ。
でも、諦めたくない。じいちゃんの米を守りたい。東大卒の26歳は、じいちゃんの田んぼを継いだ。
熱い思いがSNSを駆け巡り、やがて日本の食卓を、農業の未来を変えていく。

第1章 農家にならないための努力
第2章 東大生活とビジネス経験
第3章 農業への挑戦
第4章 デジタル世代の新しい農業

内容説明

この一粒に、全力をこめて。じいちゃんの米を守りたい。東大卒の26歳が選んだ道は、汗と泥にまみれる農業だった。農業を継ぐ条件は年収15万、農業経験はゼロ。でも、絶対「諦めない」―熱い思いがSNSを駆け巡り、やがて日本の食卓を変えていく。

目次

第1章 農家にならないための努力(今の僕を形づくった祖父母からの惜しみない愛情;農家にはならない!周りに勝つことが自分の価値を決めると勘違い ほか)
第2章 東大生活とビジネス経験(華やかな大学生活は理想でしかなかった上京するも、勉強漬けの日々;アルバイトに代わる収入源としてSNSを活用した通販ビジネスを開始 ほか)
第3章 農業への挑戦(農業を継ぐ前提条件 年収は15万円、生活費は自分で稼ぐこと;長年の経験と勘に頼ったやり方を数値化&言語化 ほか)
第4章 デジタル世代の新しい農業(初期設定がSNSを伸ばす「東大卒×農家」の希少性;視聴者が応援したくなる存在は可能性を感じさせる弱者 ほか)

著者等紹介

米利休[コメノリキュウ]
1998年生まれ、山形県出身。東京大学工学部を卒業後、実家の農業を継ぎ、米作りに従事。2024年5月にSNSアカウントを開設し、祖父の指導を受けながら農作業する様子を配信したところ、3カ月で総フォロワー数が20万人を突破。SNSを駆使して農業ビジネスの成功を目指し、「じいちゃんの米を日本一有名にする」目標を掲げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ガミ

10
学生時代から様々なビジネスに挑戦しながらも東京大学を卒業した著者。彼が地元に帰った際、実家の農業経営がピンチだと知り、祖父のあとを継いで農業を始め、それについてまとめたエッセイです。帯にもあった「年収15万」には目を疑いましたが、農業事情を読むと、納得。「儲かっている=作物がおいしいとは限らない」という概念にも驚かされました。エッセイの構成は前半2章が学生時代、後半2章が農業経営のエピソードなので、中高生が読むなら前半、あらゆることに挑戦してみたい若者が読むなら後半に生活のヒントがあるかもしれません。2025/06/07

joyjoy

9
コメ関連で手にとったけれど、実際のコメ作りに関する話はほとんどない。が、後継者不足に悩むコメ農家の実情をほんの少し垣間見ることができた。「3年以内に年商1億円を目指したい」という宣言も、関心を集めるための戦略のひとつなのかもしれないが、なんとなく応援したくなってしまう。先日読んだ写真絵本のサトちゃんと、この米利休さんで対談とかやってみてほしい。2025/07/30

rururu

3
元々農家になる前からビジネスを始めていた事が大きいだろうなと思った。もちろん画像編集できる弟の存在も大きい。それでも想像に難しくないのは田舎のしがらみだらけの農家の世界でこれだけの実績を積み上げたこと。 SNSを通じてきちんと販売できていること。 ただただすごいな。と思う。10年後を考えて行動し、プロセスに付加価値をつけて販売、最悪を常に想定など色々面白かった。彼の存在が日本の農家さんの希望になったら良いな。2025/09/14

みっちぃ

3
その昔、農家の伯父が確定申告の時に「農業は赤字」と言っていたのを思い出した。SNSで米利休さんのアカウントと出会った時、即フォローした。作中で本人が書いていた目論見通りに(笑) 以来、一念発起した若者が農業に真剣に取り組む姿を見続けている。 この本は、農業技術の本というよりは「経験譚」であり、どちらかと言うと「マーケティング」の本だと思う。しかも、これまでにないSNSを活用した「実例」の一端を、読みやすく綴っている。2025/07/26

kyonkyon

3
どんな形であれ、若者が農業に関わってくれるのは嬉しいことです。2025/05/23

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