出版社内容情報
「すごすぎる天気の図鑑」のスピンオフシリーズの第2弾は、自然災害と防災がテーマ!
近年の日本は毎年のように「異常気象」と言われ、豪雨や台風、大雪、噴火等による災害が頻発しているうえ、猛暑も災害級と言われるまでになっている。さらには2024年の能登半島地震につづき、南海トラフ、首都直下、富士山の噴火など今後大きな災害が起こることも予想されています。
気象学者の荒木健太郎氏が、その現象が起こるしくみを科学的かつわかりやすく説明。正しい知識を身につけたうえでどう対応したらよいかがしっかりわかることにくわえ、正しい知識によってさらに防災意識が高まります! 子どもはもちろん、大人も手に取って「その時」に備えましょう。
内容説明
自然災害は、日本全国どこでも起こる!災害に科学で立ち向かう。
目次
第1章 すごすぎる大雨・台風への備え(災害は日本全国どこでも起こる;災害をもたらす典型的な雲は「積乱雲」 ほか)
第2章 すごすぎる自然災害への備え(猛暑は災害!適切な暑さ対策とは;熱中症のサインを見逃さない方法 ほか)
第3章 すごすぎる日ごろの備え(避難所に行くだけが「避難」じゃない;自分にあった避難を考えよう ほか)
第4章 すごすぎる避難と復旧、支援(避難する直前に電気・ガスを確認しないといけないワケ;水害のときに水に入るのは超危険!! ほか)
著者等紹介
荒木健太郎[アラキケンタロウ]
雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・博士(学術)。1984年生まれ、茨城県出身。慶應義塾大学経済学部を経て気象庁気象大学校卒業。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、気象災害をもたらす雲のしくみの研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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