出版社内容情報
人気イラストレーター・Cahoのエッセイ第2弾。今度はちょっぴりダークな味のケーキはいかが?
――ちくりと刺さって抜けない誰かの言葉。心ないいじわる。目に焼き付いて離れないいやな光景。
このままならぬ世界は、優しいだけでは生きられない。
甘いケーキで自分を癒やしたあとは、棘を抜いて、毒も吐いて、幸せになるために刃を研ぐ。
いやな出来事はすべて幸せへの踏み台にしていきましょう。
内容説明
イライラ&悲しみに負けないためのCaho流“戦い方”エッセイ。ネガティブに立ち向かうあなたへやわらかな牙を。
目次
1 地獄に落ちない程度の悪口を言う(お口を縫ってあげる;みんなお腹が空いている ほか)
2 心に刺さった棘を抜く(隠れた傷に絆創膏を;下を向いたから目が合ったね ほか)
3 世界を別の角度から眺めてみる(私の好きな嘘;100年後 ほか)
4 大切な私を大切にする(だらけたティータイムを続けていく;毎日の“お砂糖”を補充する ほか)
5 いじわるなあなたと弱い私に甘い仕返しを(嘘つき;反撃の魔法 ほか)
著者等紹介
Caho[カホ]
イラストレーター。女の子の等身大の気持ちをありのままに表現したイラストが国内外で人気に。グッズ、挿絵など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さちこ
31
イラストレーターさんの2冊目のエッセイ本です2025/04/11
えつ
12
このダークな雰囲気、好きだった。味のある文章と可愛いけど、ちょっとグロかったりするイラスト。完全にわたしの好み。内容もダークめなのから自分を労るスイート系まで。エッセイやえほんが挟まれていて色々と楽しむことが出来た。これは多分、誰かの救いにはなると思う。2025/03/30
Ayakankoku
5
前半はブラックな雰囲気。後半は自分を愛することについて書かれていた。2025/03/10
mitate
1
生きるって色んなことがあるよね。自分も含めて明日を迎えられるよう今日がどうかちょっとでも良かったと思えますように。2025/03/29
su-to
0
ふんわりした雰囲気のなか優しさや切なさ、そしてトゲのある世界観が描かれたエッセイ本。 読み終わった後どこか不思議な気持ちになりました。 優しい世界であってほしい…と願います。2025/02/24