世界を回って辿り着いた豊かなローコストライフ―すべては「旅」からはじまった

森 翔吾【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2025/03発売）

• サイズ 46判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046073044
• NDC分類 290.9
• Cコード C0095

出版社内容情報

森 翔吾、40歳。いじめ、ブラック企業、吃音症、ワーホリ失敗、詐欺被害を経験。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアetc. 自分探しの旅の果て、異国ロシアで家族ができて、
"足るを知る"本当の豊かさを知った話。
「紙とペンだけでデジタルデトックス」
「自給自足し、家族4人の年間生活費100万円」
「子どもとの時間を確保するため、ほどほどに働く」
家族ができて、「等身大の幸せ」を見つけたーー。
"幸せとは何か"をテーマに、生き方・働き方を模索する紀行エッセイです。

内容説明

いじめ、ブラック企業、吃音症、ワーホリ失敗、詐欺被害ｅｔｃ．自分探しの旅の果て、異国ロシアで家族ができて“足るを知る”本当の豊かさを知った話。家族、海外移住、自由な生活。「自分に合った人生」を歩むためにしたこと。「紙とペンだけでデジタルデトックス」「自給自足し、家族４人の年間生活費１００万円」「子どもとの時間を確保するため、ほどほどに働く」ｅｔｃ．アメリカ、ロシア、ヨーロッパ、アジアを旅して学んだ自分らしい生き方・働き方。

目次

第１章　旅するように仕事をする（初めて明かす秘密。吃音に悩み、挫折の連続だった２０代；「残念ながら、これがサラリーマンってもんなんだよ」と言われて　ほか）
第２章　自分探しの旅で見つけた生き方（孤独な時間を作って「自分の心」を見つめる；大好きだった友人のルーツ探しにベトナムへ　ほか）
第３章　暮らすように世界を旅して（ニューヨークで過ごした映画のような一カ月；世界一富裕層が集まる場所でも、街歩きが楽しめないドバイ　ほか）
第４章　住めば都！？ロシアで家族ができた！（自分探しの旅を続け、一生住みたい理想郷を見つけた！；豊かな食生活を支えるロシアの「ダーチャ文化」　ほか）
第５章　足るを知る幸せ。豊かなローコストライフ（夢のノマドワークを経験してみて見つけた、自分らしい働き方；幸せに生きるためのお金の使い方　ほか）

著者等紹介

森翔吾［モリショウゴ］
３０歳目前でサラリーマン生活に終止符を打ち、“どこでも生きていける”ための個人事業をスタート。旅先で出会ったロシア人の妻と家庭をつくり、現在は世界を旅しながら２児を育てる暮らし。２０２０年１月に開設したＹｏｕＴｕｂｅチャンネル【森翔吾】は登録者数１９．６万人を突破（２０２５年２月時点）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[LIBRARY MASTER.]

【内容】挫折続きの青春時代、ビジネスを始めてからも数百万円規模の損失を出すなど失敗、失敗から学び成功した、旅に出るそしてロシアでみつけた理想のライフスタイル【感想】森翔吾さんのYouTubeチャンネルのファンなので、本を書いたという話を聞いて読まずにはいられなかった、YouTubeでは語られない初出し情報満載、森さんファンなら是非一読して欲しい。森さんを一言で表すなら「正しい努力家」だと思う、私も森さんのように正しい努力を積み少しずつでも理想のライフスタイルを実現していきたいと思う。

2025/04/19

[まーちん]

これまでの半生における失敗談を読むと、何でもできちゃうキラキラYouTuberではなく、普通の人っぼくて親近感湧いた。動画見てて、料理上手だなとは思っていたけど、森さんにそんな過去があったとは！と驚いたり。後半の黒魔術は「……え？」と別の意味で驚いたけど。更新されなかった空白期間にそんなことが起こっていたとは。

2025/03/25

[Yasuhiko]

YouTubeでファンになった森さんが本を出版された。挫折を経験しながらも、ロシア人の奥さまと出会い、現在に至るまでの半生を振り返っている。どの経験も決して無駄ではなかったことが伝わってくる。森さんをますます応援したくなった。

2025/05/13

[hoven]

何故かYouTubeのおすすめに著者の森さんのチャンネルが出て、何気なく見たのが数年前。タタール人のお祭りの動画で奥さんがタタール人で、ロシアの日常に引きつけられた。森さんの試行錯誤、失敗も含めて動画では知れない面が分かる。20代で人生のシュミレーションをしてるのが、単に凄いなと。ロシアに住むのは大変そうだけど。

2025/05/07

[かつ子]

いわゆる自分探し系の本だが、普通の人に起こった様々な出来事が、大袈裟すぎず淡々すぎず分かりやすい文章で綴られていて読みやすい。著者の失敗談もたくさん紹介しており好感が持てる。輸入ビジネスは何を仕入れてどう売るのか・どんな失敗をしたか・新しいことを始めたいが何をすれば良いか・やりたいことはどう探すか…など、皆が漠然と気になることが（サラッとだが）書かれていて勉強になる。国が違うと常識も生活様式もまるで変わるということ、こういう生き方もある（自分にできるか・やりたいかは別の話）と学べた。

2025/03/18