心の中で犬を抱きあげたあの日、自分に優しくなれた気がした

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心の中で犬を抱きあげたあの日、自分に優しくなれた気がした

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046072658
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

限界な心を無視して仕事を頑張るあなたへ、一生離れたくない大好きな存在がいるあなたへ。人間のままならない感情に寄り添い続けたい。
noteで反響を呼んだ愛犬に捧ぐエッセイの他、書き下ろしを多数収録! 読むたび心の中に春の風が吹く、やわらかくて暖かな手触りのエッセイ。

********************************
かけてもらいたかった言葉、逆に言わないでほしかった言葉。 
肯定されたかった気持ち、逆に否定されたくなかった気持ち。

全員に寄り添うことも全員の正解を出すことも絶対に出来ない。
でもあなたと、私ひとり分と思えば案外やれるかもしれない。
そんなことを考えながら書いた文章達が一冊になったのがこの本だ。

   バスや電車の中
   病室のベッドの上
   ちょっとした待ち時間や休み時間
   夜眠る前の布団の中

どんな時でも、どこにだって連れて行ってもらえたらと思う。
この本はどんな時どんな場所でも頑張りすぎるあなたのために書いたから。
私の紡いだ文字達が、あなたの背を優しく撫でますように。
あなたと私の毎日に一番の味方として寄り添いますように。

あと、古本屋で100円で売りさばかれませんように。(まえがき)
********************************

内容説明

ふわふわとやわらかく。疲れた心がそっと癒される。介護職を通して見つけた日々の発見とユーモアの数々。ささやかな喜びが光る21篇。noteのエッセイが話題!

目次

私はなぜか年寄りにモテる
私のファンネームは「孫」
万全に楽しめる日っていつなのさ
勿忘草
今日から明日までを溺れずに泳ぎたいだけの私達
いつか、青果売り場で売られる梨を見て泣く日がやってくる
いつか、この全ての感情が私に馴染んで愛せる日が訪れる
推しis何
好きな人としあわせに暮らしたったらええねん
私はコメダ珈琲店を心のキャンプ地とする女
人間よ大志を抱け、それでも駄目なら米を炊け
読み次第、一列に並んでください
友達ん家の犬へ
いつでもこうしてままならない話をしよう
心の犬はあなたの帰りをずっと待っている
今すぐ助かりたかった一ヶ月
人類よ、鹿よりもちもちのパグで在れ
猫一匹分のドアの隙間に
皆さんご存じあの北の大スターの話
日常を編んでいくあなた達へ
文字を束ねて作った花束を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きたさん

13
旧Twitterのおすすめでよく流れてくるので、いつの間にか親近感を覚えていたフクダウニーさんのエッセイ。ご本人が介護職に就いていることもあってか、「頑張らなくてはいけない人が頑張れるように背中を押してくれる本」という印象を全体から受けました。「生と死」について書かれた文章も多く、決して「癒し」とはなり難いけれど、パッツンパッツンに張ってしまった糸を少し緩めてくれるような、そんな柔らかい文章が詰まっていたように思います。2025/06/19

冬見

11
ずっと楽しみにしていたエッセイ。大丈夫になりたいと泣きながら日々を過ごしていたわたしへ、ふわふわの犬を贈ろう。生きているだけで偉いなんて言うけれど、べつに偉くなりたいわけじゃない。ただ溺れずに今日という一日を渡りきりたいだけ。なんだかずっと泣いていた気がする。フクダウニーさんの言葉はこれからもずっと、わたしの日々に優しく寄り添うだろう。小さな犬の形をして。2025/05/23

アノニマス

10
動物を見送る話が多いので目を薄目にして読んだ。一緒に暮らしている動物がいる方は色々と考えてしまったりとても染み入ったりする文章だと思う。体力と資産さえ持っていればハラスメントをした人間どもにもっと効果的に鉄槌を下せたのにという後悔を私はずっと抱えていくのだろうけどそういう思想を持っていても寄り添ってくれるエッセイだと感じた。(肯定はされていない)苦しい内容も多いが適切なタイミングで読むと救われることが多い本だと思うのでまずはフクダウニーさんのnoteを読んでみても良いかも。2025/07/10

蝶子

10
ツイッター(あえてこう言いたい)でおなじみのダウニーさんのエッセイ。私も「孫」なので、この話noteで見覚えあるな…という話でもまた号泣した。ダウニーさんは明るくてテンションが高いけど(大泉洋っぽさはある、ダウニーさん本人も好きだと言っている笑)、ダウニーさんは介護職だしペットを看取る経験もあるしで、なんとなく生と死の境目にいるみたいな文章だな。三途の川を渡ろうとしたら「ちょっと待ちな、もうちょっと現世でご飯食べていきな」と言って引き止められる感じがする。私も助かりたいのでありがたい。2025/05/24

つっきー

2
Twitter(X)でお馴染みのフクダウニーさんの初エッセイ本。 私よりお若いはずですが、ダウニーさんはおばあちゃんで、読者である私は孫なのです。 優しく温かく、そして大泉洋の様にパワフルな語り口で孫たちをいつも鼓舞してくれます。 犬への弔辞は何度読んでも泣いてしまいます。 これからもTwitterで、また次の本で、楽しいお話を聞かせて下さいね。2025/06/19

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