出版社内容情報
著者は慶應義塾大学を卒業後、証券会社、銀行、保険会社などを渡り歩き、顧客に対し資産の増やし方を分かりやすく提案し続けてきたお金のプロ。超円安の影響で実質賃金が下がり、物価上昇中の日本で、どのようにお金と付き合っていくか、ポジティブで実践的なマネープランを提案する1冊。
(本文より)今の世の中、お金も人のような存在なんです。かわいい子に修行や旅をさせるように、お金にも少しリスクを取らせて育てましょう。変化が起こるのは仕方ありません。昔と違うのはそのスピードが上がっているということです。お金に対する基本的な向き合い方をおさえつつ、本書ではそんな変化にどう対応していけば良いのかということを考えながら進めていきたいと思います。大変化の時代に誰も完全な正解を持っていません。それでも諦めずに過去にあった出来事や経験で得られた知見をつなぎ合わせて、少しでも今起きている変化に対応出来る材料を提供できればと思います。
内容説明
「お金」を知るだけで未来は爆速で変わっていく!投資のことがよくわからないおひとりさまでも大丈夫!元外資系金融エリートが伝える堅実なお金の増やし方。
目次
第1章 超円安に負けないマネープラン10(円安は、アメリカの金利と比べて日本の金利が低いことが原因とまずは理解する;円安のおかげで、日本企業の利益は会計上は過去最高益。でも安心してはいけない ほか)
第2章 新NISAとその先を見据えたマネープラン10(新NISAのつみたて投資枠で老後資金を着実に貯める。成長投資枠で、よりアクティブな投資信託にもトライ;新NISAで個人資産の一部を投資に回し、国内経済の活性化を目指す。老後資金は国に頼りすぎない ほか)
第3章 上がらない給料を嘆かないためのマネープラン10(私たちは「自分株式会社」の社長。お金に働かせるより、自分が働いて稼いだ経験が投資に役立つ;仕事は新しい経験に必要なお金を生み出す。働くことでノウハウが蓄積され、チャンスも増える ほか)
第4章 お金を安全に持ち続けるためのマネープラン10(投資では時間は最強の武器。長期投資が基本だが、市場のからくりを知るため、信用取引や先物取引のしくみも押さえておこう;資本主義市場において、大方の参加者は善良に未来を考えて投資している。怖がらずにトライ! ほか)
著者等紹介
肉乃小路ニクヨ[ニクノコウジニクヨ]
経済愛好家、ニューレディー、コラムニスト。慶應義塾大学在学中より女装をスタート。大学卒業後は金融業界で10年以上勤務し、お金のプロとして様々な提案を行う。証券会社、銀行、保険会社などを渡り歩き、夜は新宿2丁目の夜の社交場で、人間観察力を磨いてきた。42歳で退職後はフリーランスとして、自分らしく生き、人生をバラ色にするために必要なお金との付き合い方をメディアで熱く発信する。ホリプロ所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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