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出版社内容情報
19万人が感動! 16か国で約2000回講演!
世界を訪問してわかった
「豊かに生きる人々の価値観」とは?
**プロローグより**
家族や恋人を煩わしく感じたことがあるかもしれません。
経験したことのある人ならわかると思いますが、
こういうストレスはハンパじゃない。
だけどこれらの比じゃないぐらい、人がストレスを感じることがあります。
それはー
「自分のことが嫌いになる」ということ。
人生で1番長く付き合っていくのは自分ですし、
自分からは逃げられないので、考えてみればあたりまえのこと。
だけど、こんなにあたりまえで大切なことを、
ないがしろにする人の何と多いことか。
「人は1日に35,000回判断を行う」といいますが、
僕はこの毎日無数に繰り返す判断を、
どちらを選べば自分のことを好きでいられるかで決めてます。
どちらが「他人に好かれるか」でも、「儲かるか」でもなく、
「自分が好きでいられるか」
それ以外のことは一切考えません。
「他人に好かれること」も、「お金」も、結局は手段でしかなく、
目的は「幸せになること」
他人が自分の人生に責任をとってくれることはないですし、
お金で買えるのは値札が付いてるものだけ。
であれば、幸せのために1番大切なことは先にあげた通り
「自分に嫌われないこと」なので、あたりまえと言えばあたりまえのこと。
この本では、約100か国を訪問してわかった、
人生で最も大切な「自分に嫌われないこと」について考えてみたいと思います。
「自分を好きでいる」
人生でそれ以上に大切なことなどない。
あなたの「成功」ではなく、「幸せ」を心より祈っています。
内容説明
ヨーロッパは義務脳ではなく権利脳。自己肯定感を高める世界の子育て。時間と共に価値が減るドイツのお金。自分を好きでいる。人生でそれ以上に大切なことなどない。約100か国を訪問してわかった豊かに生きられる世界の価値観。
目次
第1章 自己肯定感―あなたには「自由」と「権利」がある(Q.1 世界で最も過酷な仕事は?;日本では「義務」は教えるが「権利」は教えない;ノミはなぜ跳べなくなったのか ほか)
第2章 時間とお金―本当に価値のあるものは?(Q.2 日本円より約3倍のスピードで使われる通貨、なぜ?;お金で魚が絶滅したロシアの湖;給料は麻薬? ほか)
第3章 死生観―君はどう死ぬか(Q.3 世界中の誰とでも食事できるなら誰を選ぶ?;自分のお葬式をリアルに想像してみる;明日死ぬつもりで生きる ほか)
著者等紹介
谷口たかひさ[タニグチタカヒサ]
1988年大阪生まれ。10代の時に起業し、イギリスへ留学。卒業後、アフリカのギニアで学校設立に携わり、メガバンク/M&A/メディアのコンサルタント、グローバルIT企業の取締役を経験した後、社会課題解決を志してドイツへ移住し、起業。2019年、ドイツで気候危機の深刻さを目の当たりにし、「みんなが知れば必ず変わる」をモットーに、気候危機に関する講演を開始。その中で、最大の脅威は「他の誰かが何とかするだろう」という思い込みであることを感じ、自己肯定感も講演内容に加える。現在も講演を続けており、累計で16か国、2000回に。趣味は旅と勉強で、訪れた国は約100か国。保有資格は国際資格や国家資格を含め30個以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みち
読書家柳さん