僕は猛禽類のお医者さん

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僕は猛禽類のお医者さん

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046070487
  • NDC分類 488.7
  • Cコード C0045

出版社内容情報

北海道釧路市にある、日本で唯一野生の猛禽類を保護・治療する施設、それが「猛禽類医学研究所」。
自動車や列車との衝突事故、風力発電の風車への巻き込まれ事故、そして狩猟につかわれる鉛弾での鉛中毒などにより、多くの野生の猛禽類に被害が出ています。彼らの命を守るべく立ち上がったのが、獣医師である著者。猛禽類医学研究所の立ち上げ、仲間の獣医師やスタッフ、関係者との出会い、そして保護活動と前例のない治療……。鳥たちとのドタバタな日常を送りながら、いますべての人に伝えたい「本当の共生」とは?

内容説明

北海道の東・釧路市の自然豊かな場所にある「猛禽類医学研究所」。ここで、人の活動によって傷つけられたオオワシやオジロワシ、シマフクロウなどの野生の猛禽類を助けるのが僕の仕事です。どうしてこんなことをしているのか、毎日何をしているのか、詳しくお伝えしていきます。野生の動物との共生について、考えていただける機会となることを願って…!

目次

野生猛禽類と生きる
第1章 賢い野生動物 今風の生き方
第2章 野生動物との出会い
第3章 人間と猛禽類のチーム医療
第4章 規格外すぎる!野生の猛禽類の治療
第5章 環境にも治療が必要だ!
第6章 野生動物との共生はどうして大事?

著者等紹介

齊藤慶輔[サイトウケイスケ]
日本野生動物医学会理事、環境省希少野生動植物種保存推進員、日本獣医生命科学大学客員教授。1994年に環境省釧路湿原野生生物保護センターで野生動物専門の獣医師として活動を開始、2005年に同センターを拠点に活動する猛禽類医学研究所を設立。傷病鳥の治療や野生復帰、環境保全を行う。近年は、傷病・死亡原因を究明、予防のための生息環境の改善(環境治療)を活動の主軸とする。1997年に鉛ライフル弾による猛禽類の鉛中毒を確認、2022年に高病原性鳥インフルエンザのオジロワシの治療に成功。メディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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けんとまん1007

56
人間・動物・環境も含めて考える「ワンヘルス」という言葉がこころに残る。動物の姿を借りて、今の環境の状況、人間の営みの状況・影響がわかる。それを、どう捉えるのかは、それぞれの課題でもある。動物の命を守ることは、命そのものを見つめることでもある。2024/12/30

まる子

30
釧路湿原野生生物保護センターで猛禽類の獣医師として働く齊藤慶輔さん。小中高校生へ伝える野生動物(特に猛禽類)との共生とはー。自然で生きている生物が、人間の作った物やそれにより破壊された環境でどのように生き、何が原因なのかをこれまでの自身の経験と研究から伝えている。"慣れ"と"馴れ"が違う事、野生に戻れない怪我等でセンターで飼われている猛禽類の生態と役割。猛禽類だけではなく、人間がどのように関わって共存していけば良いのかがわかるような気がした。著者は情熱大陸、仕事の流儀、ダーウィンなどに出演。2024/11/30

メタボン

29
☆☆☆☆ 猛禽類医学研究所に行く前に予習として読了。希少種の保全は増やす努力と減らさない努力で成り立つが、当所は減らさないための活動。年間100羽以上の猛禽類が当所に運び込まれる。人間・動物・環境の健康をバランスよく健全に保つ取り組み「保全医学」。人間が関わる変化に生物の進化がついていけない。オオワシはイクラ好き。バードストライクを防ぐ、ブレードのないマグナス式風車。今日、実際に当所を訪れてみて、当所の活動を応援したいと改めて思った。2025/01/12

Nao Funasoko

26
猛禽類専門の獣医師が誕生するまでとそのお仕事内容について。 著者について知ったのは10年程前に知り合ったハンターでもあるシェフからお聞きした狩猟用鉛装弾使用禁止の活動から。 鳥見師のハシクレとして興味深く拝読。2025/01/19

とんかつラバー

18
テレビでこの方の活動に感心したが、本人曰く「品行方正な獣医師」と思われるよりこれまで自分が歩んできたケモノ道を語りたいとの事。幼少期をフランスで過ごすが日本に比べ教育も自然との接し方も格段に進んでいる。狩猟団体から目の敵にされるが(筆者自身は狩猟は自然の恵みをいただくもので賛成である)ハンターの中でも友人となる人もいたり、組織の運営でも他のスタッフとの協力の大切さが語られている。写真が多くこれからの将来を考える若い世代に向けた良書2025/05/23

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