大学の先生と学ぶはじめての公共

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大学の先生と学ぶはじめての公共

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046069498
  • NDC分類 307
  • Cコード C7030

出版社内容情報

「公共」は2022年4月から実施されている新教育課程において、「現代社会」に代わって設置された新科目です。おそらく多くの方が「どんな科目だか具体的にイメージできない」「『現代社会』と何が違うの?」「なんでこんな科目が今登場したの?」と思い悩んでいることでしょう。

そこで! 当代きっての社会科教育学者に、この科目について解説してもらうことにしました。本書は、「公共」の魅力を感じてもらうと同時に、「公共」について根源的に問い直し、そのあり方を議論していこうという、ちょっと欲張りなことをねらいにしています。

「公共」という未知の世界へようこそ!

【内容】
序章 公共で育成がめざされる資質・能力&見方・考え方

<第1部 公共の扉>
第1章 今なぜ「公共」が必要なのだろうか?
第2章 建設的な話し合いのできる「公共的な空間」づくり
第3章 社会的な諸課題・諸問題を合理的に考察・議論するために
第4章 アイデンティティの形成と「公共的な空間」

<第2部 法・政治的課題を考える>
第5章 日本国憲法について知ろう
第6章 社会問題の解決手段としての司法と議会
第7章 正義の実現にむけて
第8章 司法への市民参加を考える
第9章 社会生活における民法の存在意義
第10章 私たちは選挙で何を問われているのだろうか?
第11章 なぜ差別はなくならないのだろうか?
第12章 生命倫理問題を議論してみよう
第13章 日本の安全保障をどう考えるか
第14章 異議申し立ての大切さを知ろう

<第3部 経済・社会的課題を考える>
第15章 消費者主権と高福祉・高負担社会
第16章 格差社会と人口減少社会
第17章 地方再生に向けて私たちのできることは何か
第18章 学校への発信、生徒からの発信

内容説明

共に考える「主権者」になるために。憲法、選挙、司法、経済政策、地方再生…。さまざまな社会的課題・問題が見えてくる。科目のイメージを得るために。授業の予習・復習に。大学入試対策に。

目次

公共で育成がめざされる資質・能力&見方・考え方
第1部 公共の扉(今なぜ「公共」が必要なのだろうか?―リベラリズムと共和主義;建設的な話し合いのできる「公共的な空間」づくり;社会的な諸課題・諸問題を合理的に考察・議論するために;アイデンティティの形成と「公共的な空間」)
第2部 法・政治的課題を考える(日本国憲法について知ろう;社会問題の解決手段としての司法と議会―同性婚承認をめぐって;正義の実現にむけて―刑法と刑事裁判 ほか)
第3部 経済・社会的課題を考える(消費者主権と高福祉・高負担社会―戦後日本経済史前編:成長経済期;格差社会と人口減少社会―戦後日本経済史後編:経済低迷期;地方再生に向けて私たちのできることは何か;学校への発信、生徒からの発信)

著者等紹介

渡部竜也[ワタナベタツヤ]
1976年広島県生まれ。2005年より東京学芸大学教育学部講師。現在は同大准教授。最終学歴広島大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
大変勉強になった。高校生より教員が読むべき。2025/03/16

ゼロ投資大学

4
「公共」では、現代社会の諸課題・諸問題を取り扱っていく。意見の異なる人とも開かれた場所で議論をすることで、お互いの問題点を明らかにし、より良い解決策を模索することができる。世間一般で議論になっている課題も有権者が主体的に取り組んでいくことで、幅広い合意を得ることができる。2024/10/08

Go Extreme

3
公共で育成がめざされる資質・能力&見方・考え方 公共の扉: なぜ公共か 建設的な話し合い・公共的な空間 社会的な諸課題・諸問題を合理的に考察・議論 アイデンティティの形成と公共的な空間 法・政治的課題: 日本国憲法 社会問題の解決手段・司法と議会 正義の実現 司法への市民参加 社会生活・民法の存在意義 選挙で何を問われているか 差別 生命倫理問題 日本の安全保障 異議申し立ての大切さ 経済・社会的課題; 消費者主権と高福祉・高負担社会 格差社会と人口減少社会 地方再生 学校への発信・生徒からの発信2024/09/26

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