出版社内容情報
「生きる力」が育つ楽しいおんどく本が登場!
音読は子どもの言語能力獲得に効果的とされているだけでなく、考える力や声の出し方、話し方など様々な分野の能力獲得に有効と考えられています。ですが、声に出して読めばいいだけ、というものでもなく、子どもが自発的に、楽しんで音読をすることが重要です。本書では身近な「かがく」のお話しを、さまざまな方法で音読して楽しみ、言葉や学びを得ながら子どものさまざまな能力習得へと繋げていく1冊です。本の作りにもこだわりました!子どもが正しい姿勢で自分で本を持って楽しめる本の厚さや重さ、読み終わったら折り曲げることで指先の巧緻性も育ちます。
本書で音読を楽しむだけで、子どものさまざまな力が育つ仕組みがいっぱいです!
【巻頭】音読の効果、楽しみ方の提案、本書の使い方
【お話1】子どもの生活に近い身近なかがくであるうんちおしっこ、卵、水のゆくえなどのお話と仕組み
【お話2】昆虫など身近な生き物から、恐竜や龍など空想に近い生き物まで様々な生き物のお話と解説
【お話3】実践を伴う説明ができる、虫眼鏡やコンパス、天体観測に関係するお話と解説・実践方法
内容説明
小学校低学年やそれ以前から「音読力」を高めておくことは、子ども達が勉強を好きになり、得意になっていく上でも非常に重要です。楽しく、声に出すと「学びの土台」ができて「生きる力」につながる!!小学校の「音読」が楽しくなる!語彙力読解力が育ち合う!
目次
1 からだのおはなし
2 どうぶつのおはなし
3 むしのおはなし
4 うみのおはなし
5 うちゅうのおはなし
6 じっけんのおはなし
著者等紹介
土居正博[ドイマサヒロ]
公立小学校教員、東京書籍小学校国語教科書編集委員。現役の公立小学校教員としての現場での実践をもとに、主に国語科や学校生活での指導法を発信。国語の教科書の編集にも東京書籍の委員として携わる。近年は教育現場に留まらず、家庭での国語教育、指導の分野においても説得力のある理論が支持を集めており、学習児童書の監修なども多く務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。