出版社内容情報
人生100年時代。「老後の時間」は想像以上に長く、ひとりで過ごすことになる現実も避けられません。
しかし、残りの人生を大いに楽しむ人がいる一方で、
「何もやることがない」「毎日さびしい」などと考えるばかりで無為に時間を費やす人も少なくないようです。
毎日を有意義に生きられるかどうかは、暮らしの中で「楽しみ」を見つけるのが上手か否かにもよります。
本書では、ひとり暮らしのシニア層に向け、
お金をかけず誰にでもでき、毎日が楽しくなる生き方のコツについてわかりやすく解説していきます。
内容説明
「ほどほど」で上出来。心も体も元気になる生き方、これから実践してみませんか?「三しない」の精神でいく、「幸せくらべ」で疲れない、自分に都合のいいように考える、ほか。人生を無理せず楽しむコツが満載!シニア世代の名医が書いた「老いの暮らし方」指南書。
目次
第1章 「ひとり老後」も楽しさいっぱい(毎朝「生まれたての一日」を喜ぶ;おいしい朝食から一日を機嫌よく始める ほか)
第2章 小さな習慣が暮らしを明るくする(「三しない」の精神でいく;のんびり「ひと片づけ」はうれしい時間 ほか)
第3章 人間関係で楽しみが生まれる(「ありがとう」で自分が幸せに;ときには「いい加減」で心にゆとりを ほか)
第4章 ストレスを手放してスッキリする(不安を自分ひとりで抱え込まなければストレスなし;やりたいことを紙に書き出すとホッとする ほか)
第5章 「ひとり老後」が輝き出す考え方(「なんくるないさ」を見習う;自分に都合のいいように考える ほか)
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。聖路加国際病院診療教育アドバイザー。1952年、山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部を卒業後、同大精神神経科教室に入局。1990年より2年間、米カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)精神科に留学。その後、東海大学医学部教授、聖路加看護大学臨床教授などを経て、現職。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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