出版社内容情報
60日足らずで10万ドル溶かした義弟に、あの「ウォールストリートの狼」が本気のアドバイス!
ある日、「狼」は、義弟のフェルナンドから相談に乗ってほしいと言われる。
なんとフェルナンドは、60日足らずで10万ドル近い投資額を失ったという!
ベルフォートはそれを聞いて「信じられない。彼が魔法の手を持っていたなんて」と驚く。――という話から本書は始まる。
そしてジョーダンは、義弟と義弟の怒れる妻を前に、ポートフォリオを組み直す方法を語り始めた。
――ウォール街で働き(結果、逮捕もされながら……)得た、金融にまつわる洞察力と知識を総動員して。
本書は、その授業のすべてを記したものである。
投資原則以外にも、ウォールストリートの歴史を紐解きながら、その巧妙で時に悪辣なシステムを(元中の人として時にかなり口汚く)解き明かしていく本書は、まさしく痛快!
暗号資産の割合はポートフォリオのどのくらいにおさめるべき? 一度買ったらどのくらい保有しておくべき? 有用なソースはどこにある? 信じたらヤバい儲け話の特徴は…? など、米国の投資市場について学びつつ日本での投資にも生かせるアドバイスがちりばめられている。
原題:The Wolf of Investing: My Insider's Playbook for Making a Fortune on Wall Street
著者名: Jordan Belfort
内容説明
ある日、“狼”のもとへ義弟のフェルナンドが相談を持ち込んだ。なんと彼は、60日足らずで10万ドル近い投資額を失ったという!ジョーダンは、彼と彼の怒れる妻を前に、ポートフォリオを組み直す方法を語り始めた。―ウォール街で働き、稼ぎまくって(結果、逮捕もされながら…)得た、金融にまつわる洞察力と知識を総動員して。本書は、その授業のすべてを記したものである。
目次
第1章 フェルナンドとゴルディータの話
第2章 売るべきか売らざるべきか、それが問題だ
第3章 アメリカ版バブル製造機
第4章 ウォール街の歴史
第5章 オールド・ジョー・ケネディと空売りの野蛮な世界
第6章 強力なワンツー・パンチ
第7章 大暴落の真実とその他のいくつかの重要な事実
第8章 バフェットvs.ウォール街
第9章 世界最大の投資ハックの幾多の試練
第10章 ゴールデントリオ
第11章 フェルナンドとゴルディータの逆襲
第12章 ウォール街のヤバい奴ら
著者等紹介
ベルフォート,ジョーダン[ベルフォート,ジョーダン] [Belfort,Jordan]
50社を超える上場企業のコンサルタントを務め、「ニューヨーク・タイムズ」「ウォールストリート・ジャーナル」「ロサンゼルス・タイムズ」「タイムズ(ロンドン)」「フォーブス」「ローリングストーン」など、世界の主要な新聞や雑誌のほとんどすべてに記事が掲載されている。世界的ベストセラーとなった2冊の回顧録、“The Wolf of Wall Street”、“Catching the Wolf of Wall Street”は40カ国以上で出版され、18カ国語に翻訳されている
久保田敦子[クボタアツコ]
企業で長年翻訳業務に従事し、翻訳者として独立。主にビジネスやエンターテインメント分野で英語翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- ただ、それがある