出版社内容情報
用語・国名・年号が山のように出てくるため片っ端から丸暗記してはキレイさっぱり忘れるということを繰り返してきた「世界史」も、この本を読めばもう忘れない。さまざまな世界史の事件・出来事に通底する原理原則を「パターン」として分類し、何度も出てくる「キーワード」とともに提示。世界史を楽しく学び直せる本。
内容説明
世界史って、こんなところが難しいと思いませんか?出てくる用語が多すぎて、覚えられない。「何が起きたか」はわかるけど、「なぜ起きたか」がわからない。本を読んでも裏話・エピソードだらけで、流れがつかめない。この本は、そんな世界史学び直しの壁が乗り越えられる本です。理解すべき用語を「キーワード」に集約。世界史の原理原則を「パターン」に分類。「枝葉」をそぎ落して「幹」となる内容だけを説明。用語も流れもしっかり記憶に残る、大学生・社会人にピッタリの世界史再入門書。
目次
第0章 「政治」とは何か
第1章 世界史を理解するうえで絶対にはずせない20の「キーワード」をおさえよう(「階級」と「支配者」;「文字」と「文明」;「権力」と「権威」;「社会」と「経済」;「本能」と「理性」 ほか)
第2章 世界史を動かす12の「パターン」をおさえよう(体制を維持するベクトルがはたらく―シュメール人のコピー&ペースト;国家の拡大は避けられない―なぜ戦争が起きるのか;腐敗に対して革命が起きる―組織は必ず堕落する;宗教は政治に利用される―構造がそっくり;権力は権威によって正統性を帯びる―国家マネジメントの本質 ほか)
著者等紹介
山本直人[ヤマモトナオト]
京都市出身。立命館大学卒業後、旅行会社に就職し、添乗員として世界各国を飛び回る。その後予備校の世界史講師に転身し、四谷学院への出講を開始。2023年からはリクルート「スタディサプリ」講師として映像授業デビュー。世界史を理解するうえで肝となる「いつ」「どこ」の情報を起点とし、出来事の「体系化」を意識させる授業が大好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
in medio tutissimus ibis.
素敵帽子ちゃん。
くるくる。
RX93