出版社内容情報
「明石の街を変える」をキャッチフレーズに、兵庫県明石市長の10年間の任期中に少子化対策をはじめとした住みやすい街づくりを行い、今、大注目の泉房穂。そんな氏が目指しているのが、未来の政治を担うであろう子どもたちの政治を教えること。それを先駆けて書籍化したのが本書です。
「政治は汚い」「お金がないと政治家になれない」。そんなイメージが付きまとう政治の世界ですが、氏いわく「政治はもっと美しいもの」。お金がなくても誰でもできるのは、すでに自身で証明した。それよりも、政治家に必要なのはピュアな心であり、国や市をよくしたいという情熱。それさえあれば、誰だって政治家になれる。
本書では、著者自身が「街を変えたい」と誓った10歳をキーワードにしていますが、中学生でも高校生でも、ましてや大人でも、日本を、社会を変えるために何をすればよいかが見えてきます。「そもそも政治とはなにか」「必要な資質はなにか」「選挙で勝つための方法」など、氏が10年間で抱き続けてきた政治に対する考えを本書で紹介します。
内容説明
お金がなくても政治家になれる。情熱とピュアな心があれば。元明石市長による最も受けたい政治の授業!!
目次
1日目 そもそも政治って、何のためにあるの?
2日目 難しいけど、政治のしくみを見ていこう
3日目 なぜみんな税金を払うことをイヤがるの?
4日目 政治家になるためにまずは選挙に出よう
5日目 政治家になるために必要な能力って?
6日目 みんなは日本をどんな国にしたい?
著者等紹介
泉房穂[イズミフサホ]
1963年、兵庫県明石市生まれ。東京大学教育学部卒業。NHKディレクター、弁護士を経て、2003年に衆議院議員となり、犯罪被害者等基本法や高齢者虐待防止法などの立法化を担当。2011年に明石市長に就任。特に少子化対策に力を入れた街づくりを行う。2023年4月、任期満予に伴い退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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