がんばらないで生きる―がんになった緩和ケア医が伝える「40歳からの健康の考え方」

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がんばらないで生きる―がんになった緩和ケア医が伝える「40歳からの健康の考え方」

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046065476
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

緩和ケア医として長年、がん患者と向き合ってきた廣橋猛。そんな著者が2023年、自身もがんを診断された。幸い転移も少なく手術で全摘出に成功したが、これを機に自身の考え方が変わった。それまでは、医師として文字通り365日患者と向き合う生活を続けてきたが、自分の体に鞭を打ちながら仕事をするのではなく、自分の健康を大事にし、生活の質を高めること。若いときはある程度無理をしてもなんともなかったが、40歳を超えたら体も思うように動かなくなる。そこで無理をするのではなく、自分の体を労わる。それが生活の質の向上につながる。

こうした考え方は、実は緩和ケアの考え方と同じなのだ。緩和ケアというと終末期の患者さんに対して行うものとイメージをされている方も多いが、病気の軽い・重いにかかわらず、つらさや痛みを取り除き、生活の質を高める、それこそが緩和ケアの本質とも言える。

本書では、医師であり、患者でもある著者が、その両方の視点で、緩和ケア的な生き方=がんばりすぎないで生活の質を高める生き方を紹介する。がんの患者さんのご家族だけでなく、これからを生きるすべての人に読んでほしい一冊。

内容説明

突然がんを宣告されて自分の人生とどう向き合ったのか。5000人以上を診てきた緩和ケア医が患者も経験したからこそ書けた「生活の質」を高める新しい健康法。

目次

第1章 緩和ケアとは、緩和ケア医の仕事とは(医師を目指したのは父や祖父の影響;最初の患者さんの「看取り」を体験した ほか)
第2章 緩和ケア医ががんになった(「なんで自分が…」とは思わなかった;どのような病気か調べる生検で初めての患者体験 ほか)
第3章 医師が患者になって分かったこと(緩和ケア医、PCR検査の行列に並ぶ;どうしても医師は患者になりきれない ほか)
第4章 がんになった緩和ケア医が考える健康Ver.2.0(これまでの「健康Ver.1.0」の定義とは;無理がたたって早くに逝ってしまった仲間 ほか)
第5章 病気を持ちながら健康Ver.2.0で過ごす人へ「10のメッセージ」(命に関わる病は誰にでも突然やってくる;いざというときに助けてくれる「もしバナ」 ほか)

著者等紹介

廣橋猛[ヒロハシタケシ]
永寿総合病院がん診療支援・緩和ケアセンター長。2005年、東海大学医学部卒業。三井記念病院内科などで研修後、2009年、緩和ケア医を志し、亀田総合病院疼痛・緩和ケア科、三井記念病院緩和ケア科に勤務。2014年から現職。病院での勤務の傍ら、浅草にある野中医院にて在宅医療にも携わる。病棟、在宅と2つの場で切れ目なく緩和医療を実践する「二刀流」緩和ケア医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kawa

31
脂が乗り切り40代緩和ケア医師が甲状腺がんを発病。「甲状腺の手術くらいで(なぜ?)そんなにビビッているんだ」の医療者目線も「自分事になるとまるで別」の罹患レポート。手術後の痛みは我慢せず薬は早めの予防使用(夜の痛みが敏感)。(そのために)ナース・コールは遠慮しない。体力が弱って飲み込みが悪いときは「ガリガリ君」が救いの神。緩和ケアは終末期だけのものではない。2人主治医体制で1人は緩和ケア医も効果的。信頼できるがん情報サイトは「https://ganjoho.jp/」 もしかの時の知見多数。2024/05/09

Keystone

9
健診の大切さを認識できたとともに、緩和ケアについても勉強になりました。2024/03/02

coldsurgeon

9
甲状腺がんのために甲状腺全摘術を受けることになった緩和ケア医師の、緩和ケアへの想いを語る。医師として24時間365日患者対応してきた著者が、手術を契機に心身に負担をかけられないと悟り、健康Ver2.0へと、自分らしく生活する健康を目指して生活の仕方を変えていく。目新しいことは記載されていないが、一人の医師の病気体験記として素直に受け止めておく。2023/12/06

Salsaru

8
X(旧Twitter)でフォローしてた緩和ケア医のがん闘病体験記。手術前の仕事の調整に親近感を感じた。緩和ケアについても、複数エピソードが挿入されているので二度美味しい本。2023/12/03

violeta

2
自分も1年ほど前に大病が分かり、入院・手術を経験したため大変共感出来る内容でした。この本を参考に私もがんばらない「健康ver.2.0」に移行していこうと思います。2024/01/07

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