出版社内容情報
2023年、Chat GPTに「GPT-4」が登場し、当時、人々を大きく震撼させた生成AI。その後もAIの進化は留まるところを知りません。「AIが人間の仕事を奪う」と叫ばれて久しいですが、ではAIによって人々の生活はどのように変わるのか。「AIは敵か? 味方か?」その答えを、これまでの人類の発明の歴史から紐解くのが本書です。
ヒトだけが手に入れた「火の発明」
時間と距離をゼロにした「文字の発明」
真の破壊的イノベーションである「活版印刷の発明」
世界の在り方を変えた「科学の発明」
マルサスの罠を打ち破った「鉄道の発明」
思考を代替する「コンピューターの発明」
情報を民主化した「インターネットの発明」
人類の歴史を振り返ると、常に発明の連続でした。その発明によって、私たちの当たり前の日常が出来上がっているとも言えます。では、AIはどうなのでしょうか? 終章では「AIは敵か?」をテーマに超知能が登場した未来を考察します。
著者のRootport氏は2023年、全編を生成AIで描いた初のマンガ『サイバーパンク桃太郎』を出版。これにより、TIME誌「世界で最も影響力のある100人 AI 業界編」に選出された一人。歴史・インターネット・AIに精通する著者だから書けた20万年前から今日までの壮大な歴史巻物。
内容説明
新たな技術革新によって人類の生活はどう変化したのか。AIを正しく恐れるために過去の歴史から学ぼう。歴史・インターネット・AIに精通する著者だから書けた20万年前から今日までの壮大な歴史巻物。
目次
第1章 火の発明―ヒトをヒトたらしめたテクノロジー
第2章 文字の発明―時間と距離をゼロにする
第3章 活版印刷の発明―真の破壊的イノベーション
第4章 科学の発明―世界を変えた印刷物
第5章 鉄道の発明―マルサスの罠を打ち破る
第6章 コンピューターの発明―思考を代替するデバイス
第7章 インターネットの発明―情報の民主化の功罪
終章 前編 AIは敵か?―現在までの歴史と課題
終章 後編 AIは敵か?―超知能の登場する未来
著者等紹介
Rootport[ROOTPORT]
会計史研究家、ブロガー、漫画原作者。1985年、東京都生まれ。ブログ「デマこい!」を運営。2023年、商業作品としては世界初の全編AI作画の漫画『サイバーパンク桃太郎』(新潮社)を出版。これにより、TIME誌「世界で最も影響力のある100人 AI業界編」に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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