にほんのうた―音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史

個数:
電子版価格
¥2,750
  • 電子版あり

にほんのうた―音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月18日 17時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046063687
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0070

出版社内容情報

YouTube「みのミュージック」で独自の音楽批評をおこない、多くの大人たち・音楽関係者を魅了する著者の第二弾。

本書は、謡、雅楽、歌舞伎、唱歌、演歌、軍歌、歌謡、JPOP、アイドル、ゲーム、着メロ、ボーカロイドなど、日本で起こった音楽ジャンルの成り立ちを時代を追って浮き彫りにする。

縄文楽器から初音ミクまでドレミに翻弄された歴史をいま解き明かす!

さあ、時代を彩った音楽とその情熱を探る旅へ!


本書が物語るのは、単に歴史事実に留まらない。
人の業による音楽界の浮き沈みというドラマも内包する。
邦楽の歴史で活躍、暗躍した人々はいかにして、
今日のミュージシャンたちへ
バトンをつないできたのだろうかーー。


【目次】
特集:にほんのうた一〇〇選
序章:日本音楽の原風景ー縄文時代から江戸時代
第一章:押し寄せた西欧化の波ー明治時代・其の壱
第二章:民衆の豊かな音楽ー明治時代・其の弐
第三章:レコード歌謡ー大正時代
第四章:エロと戦争ー昭和時代・其の壱
第五章:上を向いて歩こうー昭和時代・其の弐
第六章:テケテケから始まる新たな邦楽の息吹ー昭和時代・其の参
第七章:J-POPと日本のポップスのゆくえー平成時代

--------------------------------
本書カバー資材変更に関するお詫びとお知らせ
 
すでに発表していた本書カバーの資材ですが、諸般の事情により変更となりました。
読者の皆様をはじめ関係各位にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。
なお、皆様にご満足いただけるこだわりの代替資材を選定いたしましたので、楽しみにお待ちくださいますようお願い申し上げます。
--------------------------------

内容説明

新進気鋭の音楽評論家による大作にして傑作。縄文楽器から初音ミクまで。時代を彩った音楽とその情熱を探る旅。本書が物語るのは、単に歴史事実に留まらない。人の業による音楽界の浮き沈みというドラマも内包する。邦楽の歴史で活躍、暗躍した人々はいかにして、今日のミュージシャンたちへバトンをつないできたのだろうか―。

目次

特集 にほんのうた一〇〇選
序章 日本音楽の原風景―縄文時代から江戸時代
第1章 押し寄せた西欧化の波―明治時代・其の壱
第2章 民衆の豊かな音楽―明治時代・其の弐
第3章 レコード歌謡―大正時代
第4章 エロと戦争―昭和時代・其の壱
第5章 上を向いて歩こう―昭和時代・其の弐
第6章 テケテケから始まる新たな邦楽の息吹―昭和時代・其の参
第7章 J‐POPと“日本のポップス”のゆくえ―平成時代

著者等紹介

みの[ミノ]
音楽評論家、ミュージシャン。1990年シアトル生まれ。千葉育ち。2019年よりYouTubeチャンネル「みのミュージック」を開設。チャンネル登録者数は43万人を超える(2024年1月現在)。ロックバンド「ミノタウロス」としても活動。ラジオDJとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1959のコールマン

56
☆5。477ページの大著!まずはみの氏に「お疲れ様でした」の言葉とともに感謝の意を表しておきたい。これで邦楽通史の基礎が築かれた。あとは後進がこれに肉付けをしていくのだ。確かにこれは邦楽史の完成形ではない。全体としては、レジュメ、というところだ。江戸時代後期までの流れが駆け足になっているのも不満点。とはいえ独自のカラーも出している。例えばみの氏が大好きなはずのはっぴいえんど。本文の扱いはあっさりで、しかも、「日本語ロック論争」はカット。その代わりにキャロルの日本語ロックへの影響をさらっと書いている。↓2024/03/10

akihiko810/アカウント移行中

24
音楽youtuberみのによる、「日本の音楽通史」。縄文音楽から現代の音楽に至るまで。印書度A-  なんという労作。縄文音楽から現代音楽までの「通史」を上梓するという、なんと無謀な仕事なのだろうか。よくぞやったというか。 本書中盤の「戦後の音楽」から読み始めたのだが、面白かった。「ロック精神とヒットの両立」「大衆性と精神性の両立」を成し遂げたサザン桑田を「桑田佳祐モデル」と名付け、のちの多くのミュージシャンたちに参照、採用されたというのには納得。あと、宇多田ヒカルの新しさは、2024/07/25

山田太郎

19
通史ということではあるので、あんまり興味が持てない前半の古い時代は割と飛ばして読む。なんだかわかったようなわかんないような気がしないでもないというか、もう老年期にさしかかっているので、昔はよかったなと思いつつ読む。チーム友達とかラップが流行してるらしいですが、やってる人がとても友達大事にしそうもないように思えるというか判断基準は俺の敵か味方かとか聞いてきそうな人ではないかと思った。2024/05/02

しゅん

14
こんだけやるのは大変だったろうなと思いますので、労いたいと思います。「歴史を書く」ってなんだろなぁと考えながら一気に読みました。日本人の国民意識を担う「うた」が必要、というのが著者の意識。前著『戦いの音楽史』のあとがきから持続している問い。アメリカの音楽収集で著名なアラン・ローマックスが別の場で三度名を出しているのは、ローマックスと同じ作業を自分がやらなくてはならないという意識の表れに思える。2024/03/05

amanon

11
事実誤認や、つい首を傾げたくなるような解釈、そして誤植が気になるものの、それでも著者後書きを読むとそれらのマイナス要素を全て許してしまえる気になる程の力作。僕の子供世代と言っていいほど若い著者があたかもリアルタイムで接してきたかのような筆致で日本のポップについて熱く語るだけならまだしも、古代から掘り下げて日本の音楽を通史として綴るというのは殆ど離れ業ともいうべき偉業。著者自身、この著書をまだ八合目と言っているように、本書を一つの礎に、より深く掘り下げた日本音楽通史が今後より世にでることを強く期待する。2024/05/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21757463
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品