出版社内容情報
“最新の生命科学×栄養学”、人生100年時代を乗り切るための「体と食」の教養
「無理なく、無駄なく食べて、オートファジーも活性化できる。
そうした食事術や生活習慣をオートファジー研究の最前線から紹介します」(「はじめに」より)
くるみ味噌冷やし麺/鮭ときのこのチーズ入り味噌鍋/エビとブロッコリー、しいたけの炒めもの/カニ缶としいたけ、豆腐のとろみあん/納豆とチーズの海苔焼/味噌焼きおにぎり/納豆みそドレッシング/レンチンしいたけ/鮭とオリーブ、マッシュルームの蒸し焼き/ターメリックライスとカレー/赤ワインのゼリー/鮭缶の簡単卵とじ/ベリーヨーグルト・・・etc
細胞と体の若返りを刺激する食べものがわかった――
毎日の食生活に取り入れたいお手軽レシピを公開!
第1章 オートファジーで不老長寿を目指す
第2章 オートファジーを高める食品と食べ方の基本
第3章 手軽につくれるオートファジーレシピ
第4章 美しい肌で病気に強い体になる
第5章 生活習慣を変えてオートファジーを高める
内容説明
毎日の食品選びとレシピのひと工夫で“若返り”を実現する―オートファジー(細胞が生まれ変わる機能)研究の最前線から贈る、健康な体づくりの決定版!
目次
第1章 オートファジーが不老長寿をもたらす(16時間断食をしなくてもオートファジーは機能している!;オートファジーの力とは;オートファジーは病原菌をやっつける;歳をとると働かなくなる;食生活で活性化できる!)
第2章 オートファジーを高める食品と食べ方の基本(バランスの良い食事とは;具体的にどう食べれば良いのか;オートファジーに役立つ食品)
第3章 毎日食べたいオートファジーレシピ(朝食“和”レシピ 雑穀ご飯、鮭缶の簡単卵とじ、具沢山味噌汁;朝食“洋”レシピ クルミパン、チーズと納豆入り簡単オムレツ、野菜ときのこのマリネ、ベリーヨーグルト ほか)
第4章 美しい肌と病気に強い体を手に入れる(オートファジーでキレイになる;オートファジーで病気に強い体へ)
第5章 生活習慣でオートファジーを高める!(薬を飲まずに高めるのがベスト;人間は寝ないと死ぬ;睡眠はオートファジーも上げる;有酸素運動に励もう;オートファジーを暮らしに取り入れる;バランス良い生活でオートファジーを高める;不老は夢ではない)
著者等紹介
吉森保[ヨシモリタモツ]
生命科学者、専門は細胞生物学。医学博士。一般社団法人日本オートファジーコンソーシアム代表理事。大阪大学大学院生命機能研究科教授、医学系研究科教授。2017年大阪大学栄誉教授。2018~22年生命機能研究科研究科長。大阪大学理学部生物学科卒業後、同大学医学研究科博士課程中退、私大助手、ドイツ留学ののち、1996年オートファジー研究のパイオニア大隅良典氏(2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)が国立基礎生物学研究所にラボを立ち上げたときに助教授として参加。2019年紫綬褒章受章、他受賞多数
松崎恵理[マツザキエリ]
一般社団法人日本栄養検定協会代表理事。栄養学博士、料理家、女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。専門は栄養疫学。栄養士養成校にて「統計学」の非常勤講師を務める。慶應義塾大学卒業。政府系金融機関勤務後、母親のがんをきっかけに女子栄養大学大学院に進学、博士後期課程修了。ル・コルドン・ブルー(代官山校)にてグラン・ディプロム取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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