今日も小原台で叫んでいます―残されたジャングル、防衛大学校

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

今日も小原台で叫んでいます―残されたジャングル、防衛大学校

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月31日 19時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046061416
  • NDC分類 390.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

基本コマンドは「走る」「叫ぶ」「飛び跳ねる」。
防大卒の元・自衛官が汗と絶叫まみれの4年間を描く、 愛と笑いの防大エッセイ。
---
皆さんは「防衛大学校(防大)」に、どんなイメージを持っていますか?

防大に入校した新入生は、「ハイorYES」の世界に投げ込まれることになり、数々の試練に直面します。

・「廊下は戦場」「3歩以上は駆け足」「同期と対番学生以外は全て敵」
・指導が飛び交い、「命の煌めき」を求められる清掃
・「妥協するな!」が口癖で常に110%で生きる
・朝食はパンに挟んで牛乳で流し込む
・恋愛にピュアな防大生たち
などなど…進学よりも「出家」に近い学校であり、一般社会を娑婆と感じることさえあります。
一方で防大には独特なユーモアや面白さがあり、一般社会では味わうことができない経験ができるユニークな学校です。

摩訶不思議な防大ワールドの雰囲気を、ぜひ本書で体感してください。


【目次】※書籍刊行時には変更の可能性もございます。
●はじめに
―現代に残されたジャングル、防衛大学校の世界へようこそ
●第1章 防大ワールドへようこそ
●第2章 1学年はつらいよ
●第3章 限界に挑む訓練と行事
●第4章 防大最大の合戦、棒倒し
●第5章 楽しい防大生活
●第6章 防大の勉学事情
●第7章 防大生と異文化交流
●第8章 楽園の終わり
●おわりに
―人生が一度しかないのなら、防大へ行くのもまた一興
…ほか、「防大にやってくる学生たち」「学生のヒエラルキーと役職」などコラムも充実!

内容説明

基本コマンドは「走る」「叫ぶ」「飛び跳ねる」。汗と絶叫まみれの4年間を描く、愛と笑いの防大エッセイ。

目次

第1章 防大ワールドへようこそ
第2章 1学年はつらいよ
第3章 限界に挑む訓練と行事
第4章 防大最大の合戦、棒倒し
第5章 楽しい防大生活
第6章 防大の勉学事情
第7章 防大生と異文化交流
第8章 楽園の終わり

著者等紹介

ぱやぱやくん[パヤパヤクン]
防衛大学校卒の元陸上自衛官。退職後は会社員を経て、現在はエッセイストとして活躍中。名前の由来は、自衛隊時代に教官からよく言われた「お前らはいつもぱやぱやして!」という叱咤激励に由来する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

101
防衛大学校での日々。学生といえども特別職の国家公務員である彼ら、学費、衣食住費が無料でありしかも毎月12万ほどの手当さらにボーナスも。曹長という一般入隊の隊員が定年まで勤務して得られる階級を卒業の時点で与えられ任官する。まさにエリートコースである。しかし入学には地方の国立大ほどの学力とそれ以上の生命力が求められる。全寮制で規律は厳しくプライベートはない。特に一年次の厳しさは群を抜く。普通の大学生のようなキラキラした甘い生活はない。最大行事棒倒し、一般開放されているそうなので是非一回見てみたい!2024/05/13

☆よいこ

82
防衛大学校(防大)の4年間の思い出を綴ったエッセイ本。異世界探検ジャングル探検のような、過酷で厳しい訓練生活を笑い(苦笑)と涙(笑涙)で語る。漢塾かな▽九州地方民なので、大学受験の際に「国立大学を受験するならまず防大を受けておくこと」と指導ありましたね。多分そっちに進学した人もいたかも。体力なしの自分から見たらかなりの異世界ですが、部活動に青春をかける筋肉至上主義の人っていますもの、まあ日本でしょう。とても興味深く読みました。2023.7刊。自衛隊に興味のある人は読んでみたらいい2024/02/16

ナミのママ

71
まずい、笑いすぎた。これはとても真面目な内容だ。エリートが集まる防衛大学校、その入学から卒業までの様子が書かれている。厳しい規律、152単位以上の学業、卒業論文。まさに自衛隊の幹部コースにふさわしい学校だ。にもかかわらず著者の絶妙なる筆力にやられた。「昼食におけるドレッシングと氷の争奪戦」「通勤ラッシュの東西線ホームのような大浴場の更衣場」そして一大イベント「棒倒し」対して教官からの人生教訓のようなお言葉。なんて魅力的なジャングル…でなく大学校。これからはメディアに出る自衛官を見る目が変わる事間違いなし。2023/10/30

yamatoshiuruhashi

68
「東京藝大 最後の秘境」の防衛大学校版とでもいうか。「中の人」しかわからない実態が書かれているが、防大文官教授が「実態」を告発して話題になっているような批判的な視点ではなく、実体験のエッセイ。理不尽なことや辛いことも乗り越えて了えば笑いのネタになる。防衛学で「○○だから日本軍は負けた」という結果論を排し、「なぜ○○としたのかを問わねばならない」というような考え方を教えられたというのも面白い。外の人が思う以上に勉強させられ、鍛えられる「修行僧」たちの姿が面白く描かれている。2023/08/08

やまさん

32
横須賀にある防衛大学卒の元陸上自衛官が汗と絶叫まみれの4年間を描いた一冊でした。「進学よりは出家に近い」等防衛大学あるあるが記されています。私自身も約半世紀前に防衛大学受験生の一人でした。一次試験は「我、奇襲に成功セリ」でしたが二次試験は玉砕!まあ、志望動機が当時の「急な坂道、駆けのぼったら、今も海がみえるでしょうか」の百恵ちゃんの横須賀ストーリーに憧れた為では、仕方ないか!一般の大学に進学し昭和の体育会系部活に属し防衛大学と変わらない「1年家畜、2年奴隷、3年人間、4年天皇」の4年間過ごしました。2023/11/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21364204
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品