出版社内容情報
YouTubeで大人気! 新進気鋭の研究者たちがやさしくつたえる! 最高におもしろい「生物」の世界
「キリンの首が長くなったのは高いところの葉っぱを食べるため」なんて、聞いたことはありませんか?
実はそうではないのです。
よく考えると、この世界はふしぎなことばかり。
「なぜ、地球にはこんなにさまざまな生き物がいるんだろう?」
「どうして、生き物の体って、こんなにうまくできているんだろう?」
そんなことを考えたことはありませんか?
クイズとまんがで楽しみながら、そんなナゾにチャレンジしていくのが本書です(総ルビつき)。
地球に暮らすさまざまな生物たち。
「どうして、こんな形に進化したのかな?」
「なぜ、こんな動き方をするんだろう?」
よくよく見てみれば、疑問はつきません。
たとえば、サメとイルカ。
サメは魚類で、イルカは哺乳類。
種がちがうのに、なぜか形や配色がよ~く似ています。
そんなところにも、実は進化のおもしろい秘密がかくれています。
本書にはさまざまな、たくさんの美しい生物の写真も掲載。
おとなから子どもまで、知的好奇心が刺激され、満たされるのはもちろん、読み終わることろにはきっと世界が、生命がもっと愛おしくなっているはずです!
【本書の3つの特長】
・人気YouTuberにして、新進気鋭の研究者たち「ゆるふわ生物学」が、生物への愛をたっぷりこめて書き下ろしました!
・知的好奇心をくすぐるクイズを楽しくときながら読み進めるうち、いつのまにか「大学(教養)レベル」の進化生物学にふれられます!
・進化の壮大な歴史にふれると、世界の見え方が変わるかも?! 生き物や生命がもっと愛おしく、大切なものに感じられるはず!
内容説明
まんがとクイズで生物のことがよ~くわかる!新進気鋭の研究者たちがやさしくつたえる!
目次
第1章 進化ってなんだろう?―どうして、生物の体はこんなによくできているの?
第2章 生物の系統―なぜ、地球上にはこんなにいろいろな生物がいるの?
第3章 自然選択―キリンの首が長いのはどうして?
第4章 性と進化―どうしてクジャクの羽は派手なの?
第5章 収斂進化―サボテンではないものはどれ?
第6章 相同―鳥の翼、チョウの翅、ヒトのうで、つくりが近いものはどれ?
第7章 種間関係と進化―花に甘いミツがあるのはどうして?
第8章 擬態―どこに虫がひそんでいるでしょう?
第9章 人為選択―キャベツ、レタス、ブロッコリー。なかまはずれはどれ?
第10章 進化の舞台裏―親子が似ているのはなぜ?
第11章 協力の進化―どうして働きアリと女王アリは姿がちがうの?
エピローグ 進化にふれる―進化を身近に感じよう!
著者等紹介
三上智之[ミカミトモユキ]
国立科学博物館日本学術振興会特別研究員PD。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻で博士(理学)を取得。国際生物学オリンピックで銀メダルを2回獲得。国際生物学オリンピック日本委員会委員
火種[ヒダネ]
映像クリエイター、イラストレーター。初音ミク、にじさんじ、ウォルピスカーターなど、インターネット出身アーティストのミュージックビデオやイラストなどを多数担当。生物学趣味が高じて、ゆるふわ生物学のキャラクターデザインを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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