角川文庫<br> 大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる

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角川文庫
大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046059765
  • NDC分類 361
  • Cコード C0130

出版社内容情報

ロングセラー『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』がついに文庫化。社会学でよく扱われるのは「家族」「産業」など、私たちが当たり前のように接している事柄です。日常生活を送る中でとくに意識することのないこれらの中に問題点を見つけ、それを他の人と共有できるように言語化し、そして解決を試みる――。この社会学の手法はまさにビジネスマンにとって身につけたい技法でもあります。家族の在り方、組織の中の生き方、グローバル化する世界の中の日本の未来などを読み解くために必要な、ビジネスマンの必須教養としての社会学をざっと学ぶ一冊になります。

内容説明

日本型組織では個人の仕事量に客観的上限がないため、責任感が強い人に仕事が集中し、過労死を招きやすい(「働き方を見直す」)。消費社会とは、商品という記号が生む実体のない虚構である(「神話世界としての消費空間」)。権力は主体を抑圧すると同時に、自発的に行動する主体を生産する(「政治という非日常」)。自由の重荷に耐えられない人びとが独裁者を期待する(「危機の時代にこそ、社会学を!」)など、社会の原理を解きほぐす20項目。

目次

第1部 社会の謎と正体を探究する
第2部 身近な世界から出発しよう
第3部 働き方と職場の人間関係
第4部 日常と非日常のインターフェイス
第5部 社会学物語

著者等紹介

出口剛司[デグチタケシ]
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。1993年、一橋大学社会学部卒業後、2001年に東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を修了。同年より立命館大学産業社会学部助教授。フランクフルト大学社会研究所客員研究員、立命館大学准教授(職位名称変更)、明治大学准教授、東京大学准教授を歴任。20年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

19
なんとなく雰囲気だけ味わいたければいいんじゃない2023/01/02

武井 康則

9
見開き右ページに説明、左ページにイラスト入りで要点をまとめてある。内容は全体を5部に分け、第1部で社会学の理論、2~4部で家族や都市、労働など学問対象についての扱い方等、5部で歴史。要点が素晴らしく上手にまとめてある。「はじめに」に嘘はない。またその「はじめに」も素晴らしい。東大で教鞭をとっているらしいがほぼ最新の内容。また、関連領域の哲学その他まできちんと網羅している。惜しむらくは、単行本をそのまま文庫にしたらしく、活字のポイントが8ポか9ポで読みづらい。単行本を買うか、文庫なら→2024/10/16

Nonberg

9
社会学が 社会 集団 人々に どういうアプローチをとるのか? ほかの社会科学との境界は? 文字通り「ざっと」 知りたいと思って手にしました。単元ごとに2ページ見開きで 右に図説 左に解説。図説だけ超速で眺めていけば 10時間もかからず、解説も簡明。どんな学問も 最初に その分野の用語と全体像を押さえることが肝要だと思いますが、領域とテーマを概観しながら おもな用語にも触れられます。たまたまですが、わたしが受けた講義では、延々とコントの学説が解説されて、深みに入れても、さっぱり全体像がみえず???でした。2023/06/03

かわかみ

5
社会学者がテレビのコメンテーターとして意見を求められる機会もあるようだが、カオスのような学問だから当てにしていない。本書も暇つぶしに手にしたに過ぎないのだが、意外に面白かった。終盤の現代社会学を扱った章ではカオス感が拭えなかったが全体として、社会学の学説を上手く整理して、標準理論のように提示してくれている。社会学の厄介なのは社会調査や統計を駆使した仮説ー検証の科学的な方法に基づく見解と、思想や哲学みたいなフワッとした話が混交しているところだろう。そういう自分も社会学部卒なのだが。2024/05/16

ドットジェピー

3
勉強になりました2022/10/29

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