出版社内容情報
本書は、「脳酸欠」「脳疲労」を解消することによる、パフォーマンス向上に特化した呼吸本です。
集中力を研ぎ澄ませ、脳をフル回転させて勝負に挑む。
ビジネスエリートやプロアスリートが行う
パワフルな活動を支えるために、脳と体に大量の酸素を送り込むべく
考案されたのが「超呼吸法」です。
脳は人間の体の中でも大量の酸素を消費する器官。
強力な集中を持続させる必要がある、鋭い決断力とひらめきが必要……。
こういったように脳をフル稼働させるためには、そのハイパワーを支えるための大量の酸素を、呼吸で脳に送り込む必要があります。
大量の酸素を脳と体に送り込むための正しい呼吸法を身につけること。
これが、最高のパフォーマンスを思い通りに発揮するために、何よりも大切なことです。
そんなみなさんにお教えして、大きな効果をもたらしている「超呼吸法」を本書ではご紹介していきます。
私は元プロキックボクサーで、今はジムトレーナーとして日本代表を含む、プロスポーツ選手に指導をしていますが
呼吸の重要性はスポーツ界では常識ともいえるものです。
プロボクサーは、試合が始まる3秒前から呼吸をコントロールして、普段の状態から切り替え、いっきに自身をゾーンにまでもっていきます。
コンマ数秒の世界で反応できるように集中力を高め、感覚を研ぎ澄ませる……といった具合です。
呼吸には、質を上げることで人生を変えることができるほどの大きなポテンシャルがあります。
私は、ビジネスパーソンにこそ、この「呼吸の力」を知ってほしいと考えています。
呼吸は小さな努力で大きなリターンを得られる方法。その知恵をお渡しします。
内容説明
すべてが“劇的向上”する呼吸の極意。「脳疲労」や「脳酸欠」がみるみる解消!ビジネスエリート&アスリートも実践!最新科学に基づく10のメソッド!
目次
第1章 最新科学に基づく、10のメソッド(さあ、呼吸法を実践してみよう;脳酸欠に陥りやすい現代社会の環境 ほか)
第2章 あらゆるお悩みを解決する、超呼吸法実践(効果バツグン、超呼吸法が活躍するシチュエーション)
第3章 脳機能がみるみる高まる、超呼吸法のメカニズム(超呼吸法によって脳をどのように鍛えるか;脳が酸欠状態になる4つの要因 ほか)
第4章 最高のコンディションを維持!自律神経・ホルモン・リンパ(交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキ役;やる気のホルモン・ドーパミンを増やす ほか)
第5章 たった10秒で呼吸の質を高める!呼吸筋ストレッチ(呼吸を乱す2大要因;呼吸の質をアップさせるための3つのポイント ほか)
著者等紹介
関根朝之[セキネトモユキ]
株式会社hu‐ReVo代表。一般社団法人Wish代表。元プロキックボクサー。マインドフルネス講演者。1988年埼玉県戸田市生まれ。小・中学生時代はいじめられっ子で高校生から柔道、大学生からキックボクシングを始め、学生キックボクシング選手権大会にて2階級制覇。2019年度プロで最高位の日本2位。「身体が変われば、心も変わり、人生も変わる」の理念のもと、パーソナルジムhu‐ReVoを設立。現在はマインドフルネス講演者として数々の経営者やファッションモデル、医師、日本代表のスポーツ選手に向けたマインドフルネスの講演、指導等を実施
白濱龍太郎[シラハマリュウタロウ]
医学博士。RESM新横浜睡眠・呼吸メディカルケアクリニック院長。慶應義塾大学特任准教授。東京医科歯科大学呼吸器内科や睡眠制御学快眠センター勤務等を経て、2013年に、睡眠・呼吸器科の専門医院を開設。経済産業省海外支援プログラムに参加。日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学)、日本サーフィン連盟医科学委員も併任。社会医学系指導医、日本睡眠学会専門医、日本医師会認定産業医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たかかつ
mamaou
美桜
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