出版社内容情報
代々鮮魚卸を営む一家に育った著者。女性が極端に少ない魚業界へ家業の2代目として飛び込み、YouTubeやSNSで「思い」をシェア。「魚好き」とつながりながら、地域や社会から求められる「魚屋さん」として、日々邁進している。創業者である父のやり方を否定するのではなく、先代が苦手なこと、俯瞰で家業を見た時に出てくる弱点(穴)を冷静に分析。ゼロ→イチの成果を出すことで、職場の中で自分の強みを発揮できる「居場所」を手に入れてきた。「徹夜でのおせちづくり」のプロセスをSNSでシェアしたことが、共感ベースの原点。本書では、YouTubeではあまり語られることのなかった子ども時代から現在、そして未来について語りながら、共感ベースの仕事術や発想法について1冊にまとめました。YouTubeチャンネルで人気の、絶品お魚レシピや魚のさばき方の基本も紹介。
「私が魚屋の商いから学んだことが、皆さまのヒントになればうれしいです」。
内容説明
大人気!YouTube「魚屋の森さん」登録者27万人超。大事なのは信頼を発信すること!
目次
1章 私の原点・寿商店(「ぶり解体ショー」の父はスーパースターだった;小学校の卒業アルバムに将来の夢は「親のあとつぎ」と書いた ほか)
2章 共感ベースの情報発信(「知ってほしい」の気持ちが付加価値になる;「見てるだけ」の1万人よりアクティブな100人を大事にしたい ほか)
3章 自信をくれる「自分の仕事」の見つけ方(自分で決めた再スタートだけれど「これでいいの?」と迷ったことも;会社の「穴」を見つけ、ゼロから仕事をつくり出す ほか)
4章 寿商店流・チームのつくり方&育て方(会社というチームの中で求められていることを自分の仕事に;「私だからできる方法」ではチームを維持していくことはできない ほか)
巻末Specialレシピ 毎日の暮らしにもっと、お魚を!(今日のおかずはコレ!簡単&絶品お魚レシピ;おじいちゃんの魔法の手)
著者等紹介
森朝奈[モリアサナ]
愛知県名古屋市出身。早稲田大学国際教養学部卒業後、楽天(現・楽天グループ)へ入社。その後、父親が創業した、鮮度抜群の魚介が地元で評判の「寿商店」に24歳で入社する。現在は常務取締役として、市場での仕入れから下処理・加工、取引先への卸し、飲食店の経営に奔走。魚好きが集える場所としてのYouTubeチャンネル「魚屋の森さん」などのSNSや、ファミリーサロンの運営を行い、魚食と水産業のファン拡大に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャコタンブルー
Kyo
☆ツイテル☆
Ruko Ohtani
カフェラテ
-
- 和書
- 実践する総合生存学