ほんとうは“よわい恐竜”じてん―それでも、けんめいに生きた古生物

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ほんとうは“よわい恐竜”じてん―それでも、けんめいに生きた古生物

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046055989
  • NDC分類 K457
  • Cコード C8045

出版社内容情報



土屋 健[ツチヤ ケン]
著・文・その他

林 昭次[ハヤシ ショウジ]
監修

ACTOW(徳川 広和・山本 彩乃)[アクトウ トクガワ ヒロカズ ヤマモト アヤノ]
イラスト

内容説明

病気、老い、アクシデント…恐竜の意外すぎる「等身大」のくらし。

目次

1 病気になるし、ケガもする(傷だらけの王者 アロサウルス;身内で頭突きし合ってケガ パキケファロサウルス ほか)
2 恋に育児に一生懸命(なぜ「あまり硬くない」トゲトゲだったのか!? エドモントニア;「翼」で愛を語る オルニトミムス ほか)
3 生きるのってたいへん(1日2キロ以上成長するためには? ティラノサウルス;なぜオトナとコドモで獲物が違うのか? ティラノサウルス ほか)
4 “身近な彼ら”もがんばった(5400万年前の「最古の虫歯」の原因もやっぱり… ミクロシオプス;「ねぐら」も安全じゃない? ホラアナグマ ほか)
エピローグ(繁栄までの長く“ギリギリ”の道 哺乳類)

著者等紹介

土屋健[ツチヤケン]
サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は、地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、2012年より現職。2019年にサイエンスライターとして史上初となる日本古生物学会貢献賞を受賞。著書多数

林昭次[ハヤシショウジ]
岡山理科大学生物地球学部生物地球学科准教授、博士(理学)。大阪府生まれ。北海道大学で博士号を取得。その後、札幌医科大学、ドイツ・ボン大学、大阪市立自然史博物館での勤務を経て、現職。恐竜を中心に大型脊椎動物の進化・生態についての研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

26
ざんねんないきものの恐竜バージョン。一つの化石からここまで情報を読み取るか…!その執念がすごい。最後は普通に古代の哺乳類とか出てきた。2022/09/30

つん

2
恐竜たちの骨から分かる怪我や病気について、解説されている図鑑。何万年も前に生きていた生物を骨などから想像していく…。ロマンですねぇ。2023/02/11

読書主婦

0
恐竜もケガや病気で苦労していたんだなあ。ヘルニアや歯周病等になっていたときくと、親近感が湧く。歳取ると首やら腰やら痛くなるのは同じだったんだなあ。2023/12/31

o1725

0
強そうなのに弱いの!2023/04/21

櫛橋光

0
読みやすかったです。化石から色々な病気や怪我の状態を紹介してる感じです。どうしたら、大昔の生物の病気の痕跡とかが分かるのかみたいな詳しい事は載ってません。簡単にサクッと紹介してます。2022/09/09

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