あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣

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あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046055545
  • NDC分類 360
  • Cコード C0030

出版社内容情報



原 貫太[ハラ カンタ]
著・文・その他

内容説明

あなたのその行動が知らないところで世界の問題を加速させている。生の現場を目撃した著者が本書で伝える、本当に社会の役に立つ6の視点。

目次

第1章 アフリカはなぜ今も経済的自立ができないのか
第2章 「衣服ロス」から考える大量廃棄社会
第3章 肉食が水不足に繋がる「不都合な真実」
第4章 世界最悪の紛争とスマートフォン
第5章 データをもとに「アフリカ」を正しく読み解く
第6章 なぜ近年、日本で貧困が叫ばれるのか

著者等紹介

原貫太[ハラカンタ]
1994年生まれ。フリーランス国際協力師。早稲田大学卒。フィリピンで物乞いをする少女と出会ったことをきっかけに、学生時代から国際協力活動をはじめる。これまでウガンダの元子ども兵や南スーダンの難民を支援してきた。大学在学中にNPO法人コンフロントワールドを設立し、新卒で国際協力を仕事にする。出版や講演、ブログを通じた啓発活動にも取り組み、2018年3月小野梓記念賞を受賞した。大学卒業後に適応障害を発症し、同法人の活動から離れる。半年間の闘病生活を経てフリーランスとして活動を再開。ウガンダのローカルNGOと協働し、北東部で女子児童に対する生理用品支援などに従事。他にも講演やブログ、YouTube、オンラインサロンの運営にも携わるなど、「フリーランス×国際協力」という新しい働き方を追求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

35
2030年までに達成すべき国際目標として「SDGs」が掲げられ動き出した世界。アフリカで人道支援に取り組んできた原貫太氏が、独自の切り口で世界の諸問題に迫る一冊。私たちは「本当に意味のある社会貢献」に取り組めているのか。寄付とアフリカの経済的自立、新品の服とバングラデシュの悲劇、肉食と穀物生産や水資源の関係、スマートフォンとコンゴの悲劇、アフリカと中国の関係など、見えている部分だけで判断をしないで多面的なものの見方を意識することの重要性、すぐには変えられなくても意識し続けることは確かに大事なことですね。 2022/02/23

ta_chanko

20
古着の寄付が、アフリカの経済的自立を妨げている。食品ロスだけでなく、衣服ロスも環境破壊や貧困問題につながる世界の重要課題。肉食の拡大により水不足や森林破壊がすすむ。スマホ普及の影で、紛争鉱物が取り引きされ、人権侵害や児童労働が引き起こされている。途上国の絶対的貧困(みんな貧しい)も問題だが、日本国内の相対的貧困(自分だけ貧しい)も深刻な問題。すべての問題はつながっている。簡単に解決はできないが、何が起きているのかを知り、関心をもつことが大切。無関心であってはいけない。2022/01/31

セヱマ

12
図書館で何となく手に取る。アフリカ支援をしてきた若者による、社会問題と自分の関わりについて、正しく知ろうとの提言。 古着寄付による縫製業への打撃、ゴミ問題。食品ロスや食肉、からの環境問題、焼き畑問題。コンゴ紛争とレアメタル。 知り続けることが社会問題解決への第一歩とのこと。

うれい

12
善意の寄付がもたらす弊害についての考察が興味深く、自分も気をつけようと思わされた。戦場でレイプが民族浄化やコミュニティ破壊の武器として使われていることは、ジェンダー論の講義でも学んだことだった。様々な分野の問題を取り上げているが、ひとつひとつ掘り下げながらわかりやすく伝えようという意志を感じた。2022/01/17

Ayakankoku

9
善意の寄付がもたらす負の側面や日本の貧困などを切り口に語られた本書。 ただ単に表面的にSDGsを捉えるとこういった問題が起きるだろうなということに気付かされた。 関心を持つ→持ち続けるという部分が、SDGsのキーワード2023/07/17

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