戦いの音楽史―逆境を越え世界を制した20世紀ポップスの物語

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戦いの音楽史―逆境を越え世界を制した20世紀ポップスの物語

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046051677
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0070

出版社内容情報

【村上隆氏、激賞】
「みの批評は脳内シナプスが繋がる快感スイッチです。」

******

YouTube「みのミュージック」で独自の音楽批評をおこない、多くの大人たちを魅了する著者。
本書は、20世紀ポップスの歴史にフォーカスし、世界そして日本の音楽がどのような発展を遂げてきたかを解説します。

アーティストというのは一見すると、あまり深く考えずノリで、自分たちの好きなことをやって、偶然スターになったと誤解されがちです。
しかし、20世紀のルーツミュージックからしっかりたどれば、彼らの活躍にれっきとした理由を感じ取ることができます。
経済変革、人種問題、紛争、技術革新、インターネット、産業構造の変化……、
社会の大きな流れと向き合い、「芸術」へと昇華させたことで、世界のリスナーたちを虜にしています。
地に足着けた、マーケティング術、リーダーシップ、リスク管理能力の高さも必見です。

あらゆる逆境を越えて世界を制した激熱エピソードの数々に、心が震えること間違いしなし。
そんな思いを込めて、本書を『戦いの音楽史』と名づけました。

私たちは音楽に対して、好きなジャンルやアーティスト以外は食わず(聴かず)嫌いな一面を持っています。
「音楽を知る」というのは、誰かと出会って親交を深めていく過程と似ています。名前、出自、性格、などを知るうちに自分との共通点を見つけ、親近感がわいてくる――。
音楽も歴史背景を知ることで、いままで触れてこなかったジャンルも、意外な面白さや奥深さに気づく可能性があるのです。

さあ新しい音楽との出合いをもとめて、本書を手に取り、みのと一緒にタイムスリップしましょう。

内容説明

音楽はどこからやってきてどこへ向かったのか―。社会問題、経済変革に立ち向かい「芸術」へと昇華させた100年分の叡智を体感せよ。

目次

はじめに 「聞く」から「聴く」へ―音楽がもっと好きになる
みの選20世紀ポップス名盤50
第1章 誕生―1940sアメリカ大陸に集結した移民と音楽
第2章 伝播―1950s~ロックンロールは不良の音楽か?
第3章 熱狂―1960s~ビートルズがやってきた
第4章 変化―1970s~ロックは、派生の時代に突入する
第5章 逆転―1980s~白けたムードを打破したアングラの大成
第6章 軋轢―1990s~ヒップホップに込めるブラックパワー
終章 挑戦―2000s~音楽とインターネットは共存できるか
おわりに 「変化」と「不安」を―邦楽が世界を制する道

著者等紹介

みの[ミノ]
クリエイター/ミュージシャン。1990年シアトル生まれ、千葉育ち。2015年に3人ユニット「カリスマブラザーズ」を結成。YouTube上で動画配信を開始し、チャンネル登録者数100万人を獲得する。2019年より独立し、個人名義のYouTubeチャンネル「みのミュージック」を開設。現在、チャンネル登録者数は30万人を超える。また、ロックバンド「ミノタウロス」としても活躍。2020年にアルバム『肖像』をリリースしている。2021年より、Apple Musicのラジオ番組「Tokyo Highway Radio」のDJを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

175
20世紀。特に中盤以降ですかね。録音技術を有した音楽業界は、転換期を迎えたと言う切り口は新しいのかも。本書ではそれを、リズム、メロディ、ハーモニーにプラスして『音色(おんしよく)』と言っている。いや、音楽業界、そもそも音楽そのものに疎いので「そんな事語られ尽くされているよ」って事なのかも知れないけれどさ。音楽を配信、宣伝する方法も、時代によって様変わりを繰り返していますね。IT革命後の現代においては、シームレス化が音楽業界に於いても避けられず。日本ならではの音楽が、世界とどう折り合うのかは興味深いですね。2021/04/30

徒花

101
うーん、たぶん、いい本なんだと思う。というのも、自分がまったく音楽、とくに洋楽に興味がないので、本書で述べられているアーティストがまったくわからず、いまいちその凄さがわからないまま読み終わってしまったからで、たぶん音楽に興味がある人にはとっても学びが深い、体系立ててすごくスッキリまとまった一冊なんだと思うとしかいえない。なんとなーく、ロックとかポップスとかの大まかな流れは理解できたような気がしなくもない。2021/11/29

1959のコールマン

67
☆2。こりゃ普通の音楽史だ。「戦いの」とついているからどんなに挑発的な事がかいているかな?と期待したが、大ハズレ。売りたいが為のタイトル名としか言えない。じゃあ初心者向けか、というと、ちょっと癖があって私はすすめない。まあそれはともかく、「おわりに」で「邦楽を通史で論じるという試みはほとんど行われていないのです」とあるが、通史をとらえた、数少ない本としてジュリアン・コープの書いた「奇書」を「非常に深い内容の本」と言っているのは解せない。本当にきっちり読んだの?文献としては使えない本だよ?2022/10/05

ミライ

36
YouTube「みのミュージック」のみのさんが20世紀の世界(+日本)ポップスの歴史を解説した一冊。1940年代~2000年代まで、アメリカを中心にしたロック・ポップス・ヒップホップの歴史が超コンパクトにまとまっており、黒人差別やドラッグ・暴動など、歴史の裏側に隠された背景を交えて語られているので、あまり音楽に詳しくない方も楽しめると思う。全部通してみるとボブディラン~プレスリー~ビートルズ~ブリットポップ~ニルヴァーナまでが一本の糸でつながっているのがわかる。2021/08/13

ウィック&ぺディ

33
★★★★半 音楽史はだいたいは頭に入っていても説明しようとするとなかなか難しい。この本はそれぞれの内容は浅いけど、その分ピンポイントで要点をとらえていて、驚くほどカバーしている範囲が広い。欧米と日本の100年の歴史のあらゆるジャンルや音楽媒体に触れているといっても過言ではない。社会情勢や技術革新などの流れに対してアーティストたちがいかに立ち向かったかという歴史も踏まえていて、タイトルがうまくハマったと言える。著者はミュージシャンにして音楽YouTuber。音楽史を俯瞰にするには最適な一冊となるのでは。2021/05/20

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