出版社内容情報
『運動学』×『物理学』の視点で、ゴルフスイング改善の研究を行っている小澤康祐氏による最新のスイング理論をまとめた一冊。
ゴルフはクラブを使うスポーツ。クラブの構造を知らないと上達への道は開かれない。
ゴルフクラブという道具の「使い方」である「スイングという運動」がどうあるべきかを理解し、体現するためにゴルフクラブの取扱い方を徹底分析。
【PART1】では道具の構造を解説。まずは形状の理由や意味を理解することから始めてみよう。
【PART2】では、打球の方向や飛距離を決めるインパクトを解説。
【PART3】では、クラブをどう操作して、求めるインパクトを作るかについての濃密に説明。
【PART4】でクリアすべき条件を満たす具体的な体の使い方を公開。
【PART5】ではアメリカPGA ツアーの選手たちが、体の個性や感覚に合ったスイングをどう完成させているかの例を挙げて分析。
ゴルフクラブは進化している。だからこそ、クラブと体の使い方も進化させるべき!
あなたはクラブが味方になっていますか?それとも敵になっていますか?
最新のスイングは、インパクトまでに『フェースを返さない』『テコを使わない』『グリップを引っ張り続ける』
それが圧倒的な飛距離を生み出す!
内容説明
インパクトまでに、フェースを返さない、テコを使わない、グリップを引っ張り続ける。それが圧倒的な飛距離を生み出す!
目次
1 ゴルフクラブの真実―クラブ(ゴルフクラブには面がある!;ゴルフクラブの面は「上」を向いている ほか)
2 インパクトの物理学―インパクト(振り方を考えるためにインパクトの事実を学ぼう;ボールが打ち出されるのはフェースの方向である ほか)
3 ゴルフクラブの動かし方―クラブ操作(テコの力を使って動かすとクラブの機能が敵になる;上体の浮き上がりもテコの動きが原因 ほか)
4 スイングでの体の使い方―身体操作(腕とクラブに角度をつけてフェースを開閉する;フェースを閉じたままシャフトを寝かす ほか)
5 PGAプロのスイングから学ぶ(ダスティン・ジョンソン;キャメロン・チャンプ ほか)
著者等紹介
小澤康祐[オザワコウスケ]
1987年10月9日、長野県生まれ。上智大学理工学部にて物理学を専攻。株式会社オフザウォール代表取締役。スポーツトレーナー。ティーチングプロの講習、ツアープロへの動作アドバイス、高校・大学野球部のトレーナーなども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。