出版社内容情報
著者が旅してカメラに収めた、世界中のさまざまな風景や建造物を青、赤、黄色、緑などの「色」をテーマにして集めました。まるで自分も世界中を旅している気分にさせてくれる写真集です。
内容説明
まだ世界には、見ていない美しいものがたくさんある。旅を愛するすべての人へ贈る、旅する写真家・片渕ゆり待望の初写真集。
目次
Prologue
1 Blue
2 Red
3 Yellow
4 Brown&Green
Epilogue
著者等紹介
片渕ゆり[カタフチユリ]
1991年生まれ。京都大学総合人間学部卒。コピーライターとして働いたのち独立、2019年より旅暮らしを開始。現在は東京を拠点にフォトグラファー・ライターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
21
《私-図書館》旅する写真家の写真集。カラー別で、素敵なところばかり。青色が、好きな私は、ブルーに一番惹かれました。2021/10/13
きあら
17
フォトグラファーの片渕さんの写真集。Blue、Red、Yellow、Brown/Greenのテーマ毎のChapterにちょっとの文章。海外の風景は、普段見慣れた景色ではないので、とても絵になる。(当時はデジカメが出始めた時代だったけど)海外に住んでいた時にデジカメで写真を撮っていただけだったのが悔やまれる。2024/08/04
雷華
13
Twitterで見て気になっていた本。著者が旅をした地の写真を色ごとに掲載しいくつかの写真についてのエピソードが添えられています。旅は帰ってからも続いている、その事が鮮明に残りました。2021/09/30
ココアにんにく
10
青に染まった街を見て妄想しました。もし自分が月の住人なら空に浮かぶ地球を見てこんな街を想像しただろう。そしてredやyellow、brown&greenの街は想像もできないだろうと。建物や風景、そこで生活する生き物の様子が鮮やかだった。青い階段の黒猫の2枚の写真は部屋に飾りたくなります。旅で出会った素敵な人たちの話はもっと聞きたくなる。中でも印象深かったのがインドのジャイブル。カメラに興味を持つ子供たちとの出会い。そして3年後にもう一度同じ場所を訪れた時の驚きと楽しさが文章からグングン伝わって来る。2022/12/25
ろこん。
9
写真が美しくて(о´∀`о)とくに淡いブルーはいつまでも眺めていたくなりますね。これを見ていたら旅したくなりました。早くどこにでも自由に行けるようになればいいな。見たことのない景色を見たくなる。2021/07/31