38歳、男性、独身―淡々と生きているようで、実はそうでもない日常。

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38歳、男性、独身―淡々と生きているようで、実はそうでもない日常。

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046051103
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「なんで結婚しないの?」と聞かれた時、「こっちが聞きたいよ」と言えたらどんなにいいだろうと思っているあなた。
調子がいい時は「独身最高! 自由万歳!」だけど、調子を崩すと「自分はこのまま一生1人なのだろうか…」と考え始めるあなた。
「運命の恋とかないから。もう大人なんだから」と言いながら、心のどこかで思いっきり運命的な出会いを待っているあなた。
長年の独り暮らしによって「自分のことはなんでも自分でできる」と断言できるようになった最強のあなた。
仕事は充実しているし、趣味もあって、よく考えたら「恋人とか結婚相手とかいらないかも」と思い始めたあなた。
なんだかんだ、独身生活を卒業することに惜しさや不安があるあなた。

……あなたは、みんな、わたしです。

「そのうち結婚するっしょ」と思いながら、気づけばアラフォーになっていたすべての人へ。

圧倒的共感でお送りする独身論。

※本書を読んでも、恋人ができたり、痩せたり、仕事ができるようになったりする効果はありません。

内容説明

時に可笑しく、時に切ない…男女問わず共感できる独身エッセイ、誕生!

目次

第1章 38歳独身の、平和で多忙な日常(ていねいな暮らしと12リットルの梅酒;夜中にやかんを煮る男 ほか)
第2章 ああ独身、僕が君と別れる日は来るのか(デメリットが増えるのに楽しい、これがアラサーとアラフォーの違い;2019年初夏、鎌倉。ゴールデンレトリバーが運ぶ出会い ほか)
第3章 理想も現実も併せのみ…(あと何年生きるつもりで生きているのだろう;なりたかった理想の上司像と、小さな小さな自慢話 ほか)
第4章 僕たちは魔法にかからない(僕たちがマジョリティになる時代;ファイティングポーズさえとり続けていれば ほか)

著者等紹介

ウイ[ウイ]
本名、ウイケンタ。1982年7月23日、山形県生まれ。ライター、コラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずぅ

12
DINKSや子どもがいない人生を男性目線で語られることってなかなかなくて新鮮だった。結婚とか子どもとか、本来人に指摘されたりすることではないし、夫婦だとしても同じ考え方ではないかもしれない。歳をとって考え方が変わることだってある。力を抜いて笑って軽く読める系コラムかと思ってたら思いがけず考えさせられる内容ばかりでした。2023/07/17

じょり

10
Kindle 完全に同い年の著者に感情移入したり羨望の眼差しだったり。唯一同じなのは独身。いろんなことを思いながら苦悩しながら色々楽しみながら今後も生きていけたら良いなあ。この先の僕の人生に、誰か隣にいてもらえたらありがたい。2021/10/05

soucute

8
面白かった!同年代の独身男性はこんな生活送っているのね。羨ましかったり、呆れてしまったり。スーさんの男性版!って感じでした。2021/09/02

とももも

7
この方の書く文体や、着目するところがとても面白くTwitterも楽しみにしている。 独身男性必読!2022/01/23

rngsnow

5
アラフォー独身男性の生活、健康、仕事、恋愛、結婚などなどに関するエッセイ。筆者と同じような事を考えていてウンウンと頷きながら読める本。 今までの2作と違って男側に立った書き方な気がします。2021/06/03

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